任天堂、もがく独創の王国 忍び寄る黒船
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO43574890Q9A410C1000000?s=3
世界の家庭用ゲーム市場をゼロから切り開いてきた任天堂。ヒット作品の有無で業績が乱高下する「ばくち経営」からの脱皮や集団指導体制への移行を目指すが、行きすぎれば、日本を代表する独創企業のDNAを損う。
「独創」と「安定」の間でもがく任天堂の悩みは深い。
あっけない幕切れ
2018年12月。大手部品メーカーのもとに任天堂からある通達が届いた。「QOL事業の開発を中止します」。あっけない幕切れだった。
実はVRゲームの検討自体は3~4年前から始まっていた。VRゲームが
普及する前に出していれば先駆けとなれたが、合議制が足かせとなり
投入が遅れた。「ソニーなどが既に高性能なVRゲームを投入しており、
新規性が薄い」との声が社内外で上がる。QOL事業と同様、
意思決定がもたつき、後れを取った。
http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1555543164/
「Quality Of Life(生活の質)」の頭文字を取った同事業の構想を打ち出したのは天才プログラマーと称された元社長の岩田聡。
急逝する1年前の14年のことだ。以来、睡眠の質を向上させる機器の開発に取り組んできた。
試作機も完成に近づき、ようやく日の目を見ようとしていた矢先の頓挫。
今も社内の一部では開発の復活を希望する意見がくすぶる中、
ある任天堂関係者は中止の理由を「任天堂らしい商品にできなかったから」と明かす。
リーダーシップの不在で開発のコンセプトが定まらず、揺れ続けた。
多くの人材と資金を投じてきたが、開発中止を決めるまで5年もの時間が流れた。
■第1世代の懸念
「全く新しいものを発想する力が今の若手開発者には欠けている」。最近、任天堂を去った著名ゲームプロデューサーは強い懸念を抱く。マリオの生みの親で、現在、代表取締役フェローを務める宮本茂(66)とともに、黎明期からゲーム開発を引っ張ってきた。
そうしたゼロから家庭用ゲーム市場を作り上げた世代は宮本を残してほとんどが引退した。宮本自身、20年には内規が示す退任時期である68歳を迎える。
元社長の岩田は任天堂に入社した00年以降、経営企画室長として、それまで10~20人程度だった大卒の新入社員を一気に100人規模に増やした。
規模拡大を図る中で、「開発者が足りない」との判断だった。家庭用ゲーム機が行き渡った後に入社したこの世代が任天堂の開発者の人口ピラミッドで最大の層となっているが、ゼロから1を開発する経験は少ない。
「入社試験の成績の上から採ったら東大、京大ばかりになる。このままでいいものか」。
19年春の新卒者の採用活動が佳境を迎えた1年前。採用を担当する上席執行役員の高橋成行(65)は京都市内の飲み屋で部下に悩みを打ち明けた。
スクープ連発
どれだけ内部に食い込んでるんだって驚く
任天堂の幹部クラスが日経と懇意にしてるんじゃない?
だから根幹に近いところの情報がガンガン出て来る
■社内競争が力に
山内の社長時代は、開発陣を複数の部署に分けて、社内で激しい競争をさせた。山内は叱咤と称賛を巧みに使い分け、開発者たちのモチベーションをコントロール。
山内に認められさえすれば、若手でもアイデア1つで商品化できることを意気に感じ、開発者は仕事に邁進した。
意思決定に時間をかけることなく、次々と世の中にないゲーム機を生み出していった。
一方、次の社長の岩田時代から、徐々に開発部署の一本化が始まる。代表取締役専務だった竹田玄洋(70)が10年頃にハードの開発陣を1つに統合。
ゲームの高性能化に伴い開発工数が増える中、開発チームの人数を拡大する必要があったためだ。
岩田が死去し、合議制による社内の協議がさらに重視されるようになった。多くの上司や役員からの決裁を得なければ新商品を投入できなくなった。
任天堂は主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の小型廉価版を今秋にも発売する。
屋外に持ち出す携帯型としての機能がメーンだが、テレビにつなぐ据え置き型としても遊べる。関係者によると、携帯型、据え置き型の2機種を併売してきた30年来の戦略を見直し、ソフト開発部門も一本化する検討を進めている。
社内競争はますます過去のものとなりつつある。
何で週刊誌みたいな書き方してるんだよw
日経なんて週刊誌レベルのゴシップ誌だからなw
とはいえなんの前提もなく叩いてるゲハよりは信憑性あるかな
任天堂はいわゆるエリートと呼ばれる人材が独創を生み出してきたわけではない。
宮本は金沢美術工芸大学の出身で、かつては画家志望だったとされる。
開発陣の世代交代が進む中、「高学歴者ばかりの集団になって戦えるのか」との声が少なくない。
スイッチも小型廉価版の次は、現行機をフルモデルチェンジした次世代機の開発が控える。
操作性や映像表現の向上、基本ソフト(OS)の変更など、様々な試行を繰り返しているとみられるが、ここでも「誰がコンセプト作りを先導するのかはっきりしない」(ある開発者)という状況だ。
>>15
このソースによると
「任天堂は最近VRの研究を始めた」
「任天堂はVR作品を諦めた」
ってなってるけど
任天堂は94年からずっとVR研究をし続けて、企業論文や特許技術という形で発表してきた結果累積した技術量は世界で5本指だし
普通に商品化もしてるから
これ素人の創作でしょう?
やっぱりいわっち自身が病気になってゲームより健康の方が大事だと思ったんかな
寝かせて復活もよくある話だし
じゃあスイッチも出すなよ
スイッチも岩田が主導だろ
QOLとスイッチ一緒にするとか
さすがにアホ過ぎるだろ
だったらPS5だって要らないじゃん
「全く新しいものを発想する力が今の若手開発者には欠けている」。最近、任天堂を去った著名ゲームプロデューサーは強い懸念を抱く。
マリオの生みの親で、現在、代表取締役フェローを務める宮本茂(66)とともに、黎明期からゲーム開発を引っ張ってきた。
これ誰だろうな? 手塚はまだいるし中郷?
というか若いやつの発想力とかCS全て含めて欠如してるから今のCS死に体、スマホゲー隆盛なんだよねぇ
どちらにせよ宮本と同年代って時点でそんな意見宛にならないな
竹田しかおらんなあ
元技術フェローの竹田さん?
取締役を退任しただけで、特別顧問でまだ関わってるよ
竹田はハード開発者であってゲームプロデューサーでは無いな
>最近、任天堂を去った著名ゲームプロデューサーは強い懸念を抱く。
これ誰よ
内情ベラベラ喋る元関係者か
全ての事業を成功させないと価値がないとかいうならソニーなんて大負け企業じゃん
任天堂は主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の小型廉価版を今秋にも発売する。屋外に持ち出す携帯型としての機能がメーンだが、
テレビにつなぐ据え置き型としても遊べる。
また新しい怪しい情報が・・
携帯特化では無いんか??
完全に携帯機に特化したらそれはもうSwitchじゃないだろ
そもそも任天堂の著名プロデューサーなんて宮本くらいしかいない
手塚も青沼も有能だと思うが著名か?
最近話を聞かないで名前知ってるのと言えば
坂本よしおくらいだが
こいつも有名かと言われると疑問符がつく
最近任天堂を辞めた著名なPって全く思い浮ばんな
マリオの開発者で名前があがるのは
宮本、手塚、中郷だから(今だに持ってるマリオワールドの公式攻略本の座談会で出てくる)多分中郷という人だと予想
中郷はかなり前に辞めてる
別会社でシステム・OS周り作ってるよ
>>50
青沼は任天堂の人間にはとしてはもう
宮本岩田レジーの次くらいに著名人だと思うがなあ
青沼はそろそろゼルダ以外のいろんなジャンルのソフト制作に挑戦して欲しいわ
据置と携帯機の統合を社内競争をなくしたと
評価するのはいかがなものかな
違う開発環境並行しなきゃいけなかったしソフト密度も薄くなるし
明らかに弊害しかなかったんだけど
今のスマホゲーはファミコン時代並みの猥雑さがあって好き。
コメント
日経なのかサンスポなのか迷ったわ
それとも週刊実話か?
何十年も日経がネガキャンしてきたが
任天堂にはダメージ無し
最近辞めた黎明期からの著名なP・・・出石さんかな?
QOLは目が出なかったのならスパッと切るのがよろしい。山内時代もそんなんばっかりだったし、どこかでノウハウを使うこともあるだろう
さしたる根拠もなく東大京大卒に戦う力が無いと断ずるのはいかがなものかと
製品コンセプトについてはまあ、ロマンチスト小泉がいればなんとかなるだろたぶん
「nikkei.com」
はい解散
任天堂の社員はTwitterやってないから抜けた抜けてないが分かりにくくて困るな。
>かつては画家志望
はい嘘
ミヤホン漫画家志望だったけど挫折して口利きで任天堂入ったんだよな?あってる?
ファイナルアンサー?
どぅるどぅるどぅる・・・・
〜〜〜〜〜〜正解!
あっけなく幕切れにできるというのはけっこうすごいことのように思う
普通今までかけたコストに目が行ってしまってずるずるいってしまうものじゃなかろうか
もちろんその判断が正しいかは別の問題になるけど