http://ryokutya2089.com/archives/29194
Q今後もう一度ご自身が深く入り込んでゲームを作ろうというお気持ちはありますか
「コンパクトな数人でやれる仕事があったらおもしろい、とひそかに思っているが今はそれ以外に面白いことがいっぱいある」
「小規模でもまたゲームを作りたい気持ちはある。それまでに全くなかった手ごたえを何かで見つけたら作ってみたいと思う」
「いまはもう「こんなの作らない?」といってもなかなか作ってくれない「そうなんですか?」と言われて終わり」
「開発チームをもう自分で持っていない。でもそこから始めて「そういうことだったんですね」と言われたら嬉しい」
「(最近に気なったり生活の中で面白かったりするものは)広報担当から「言ったらダメ」と言われている。それが商品になるかもしれないから(笑)」
「いまは近所の人や孫とポケモンGOを遊ぶのがすごく快適。人の作ったゲームをこんなに遊ぶのは久しぶり」
「面白いと思うものを作ってそれが面白くないと言われたら、なぜ面白さが伝わらないのか、を考えることを大事にしている」
「人の作ったものを遊ぶと自分自身が理解していく過程がわかるしお客さんの立場で経験していくと「まだまだ未熟だな、自分で今度この技を使ってみよう」と思う」
「(嫁や孫が自分のゲームではないゲームにハマるのは悔しい?)そうでもない。尊敬されても困る。家では普通の人として扱われたい」
「ファミ通にこれだけでていてなんだけど、作り手はあまり表に出ないほうがいいとおもう」
「作ったものを解説するなんてあまりいいことではないと思う」
「PRやファンに裏話をするのは面白いかもしれないがこれから遊ぼうという人に「このようにうまく作っています」と押し付けるのは順番が違うような」
「この年になって「楽しくないと損だ」と思うようになった」
「誰でも自分の作ったゲームを酷評されるとムカつくが酷評した人をギャフンと言わせようと考えると楽しくなってくる。ムカっとしてもその状況を楽しみエネルギーが沸いてそれを超えてくると「よくぞ酷評してくれました。あなたのおかげで私は活力を得ました」という境地にいたれる(笑)」
「55歳ごろその境地に。それまでは反発していたが楽しむようにしたほうが得だと」
http://ryokutya2089.com/archives/29201#more-29201
「昔はケータイでゲームなんてできない、と強がっていたがいつのまにか性能が上がりゲームが無料で配られるようになった。ぼくらがゲーム機を売ってもこんなものをタダで配られたらたまらないというところまできた」
「スーパーマリオ新作はシリーズ作でも単に続編を作るのではなく新しい技術が現れたら一つ作るようにしている」
「難関にチャレンジすることが楽しいというお客さんとミスしても次に行きたいというお客さんの両方に向けて作るというのがここ数年の課題」
「他にはない、本当に楽しい面白さがあるものを作ればそれは発売からひと月で消えるのではなく何年たっても売れ続けるだろう、そういう風にしようとしてきた」
「クリエーターと呼んでいいのは神様だけ。誰もクリエイションしてない。みんなエディットをしている。僕もエディター」
「過去に吸収したものをどんなふうにエディットして出すかを繰り返している」
「一番大事だと思うのはダーツを投げて思ったところに当たった時の感覚」
「いまでも自分の関わるものには操作性と操作感だけはかなり入り込んで一緒に作る。ブレスオブザワイルドもそう。コンセプトなどにもかかわるがあとはお任せ(笑)」
>>2
>「クリエーターと呼んでいいのは神様だけ。誰もクリエイションしてない。みんなエディットをしている。僕もエディター」
某監督に考えてほしい言葉
海外じゃ神様以外をクリエイター言わないからな
カントクは自分を神様だと思ってるんじゃない?
マリオギャラクシー2とか1に比べてどんな新しい技術があったというのか
答えろ
技術というかより遊び易くしよう、伝わるようにしようって努力した形跡は見えるよね
DVDまで付けてたし
http://ryokutya2089.com/archives/29203#more-29203
「マリオについてはマリオが関係するゲームを作るときは必ずどこかのタイミングで見ている」
「(マリオの活躍の場を決められるのは宮本サンだけ?)誰も決められないなら自分が、を繰り返しているうちにそうなった。まぁ「イヤだ」といえる権利だけは持っておこうかと(笑)」
「スーパーマリオランはベッタリ見ている。モバイルでマリオをどこまで使っていいのかは他の誰にも決められないので」
「マリオらしさとは”安心”これは社内でもあまりずれていない感覚があり僕が厳しすぎると崩しにいいくくらい」
「人は殺さないけど虫も踏みつぶさないわけじゃないほどよいマリオ感の基準がみんなに浸透している」
「スマブラのやんちゃなマリオには心配されたが殴った時の効果音をかわいらしくしたら「これなら大丈夫」といわれた」
「任天堂らしさも言葉で表すなら”安心”親御さんから見て安心、リビングにおいておける、家庭の娯楽の中心になるものを作ろうと努力している」
「それを考え始めたのはWiiあたりから。64のころ他社のハードを見て、僕らが一番得意なのはインターフェースだと考えるようになった」
「僕はAppleが好き。うまく制限をしてお客さんの使い勝手を大切にしている」
「任天堂は子供っぽいといわれていた時代もあったが優先事項をコツコツ繰り返してきた結果Wiiのころから”安心”というイメージを持たれるようになった」
「僕らにとって任天堂らしさとは本当にお客さん本位で考えること。マーケット本位でも流行っているもの本位でもない」
http://ryokutya2089.com/archives/29205
「(ゲームプレイ動画配信は)いろいろな楽しみ方があってもいいと思う。今は広く動画を公開できる時代でそれを見た方がそのゲームに興味を持ってもらえることもあるかと」
「僕もたぶんの人の作ったものなら攻略ビデオを見ると思う」
「正直自分のものは観てほしくない。人の作ったものならいいかなと(笑)」
「最近かなりポケモンGOを遊んでいる」
「映画とゲームはほとんど同じようなプラットフォームで体験できるようになった。任天堂にとって映像はあったほうがいいのかも、と思うようになった」
「マリオにとって映画があったほうがいい時代」
「売れるものを作ろうとするといろいろ失敗する。売れるものより自分が面白いと思うものを信じて作るのが一番大事。」
「売れるものを作ろうとするとどこかにあるものになってくる。出来上がったものが世間にありそうなものになると売れない、だから見たことがないものを作るのが任天堂」
「ゲームだけでなくいろいろな場面で自分たちのゲームキャラクターを大事にしながら展開しようと考えている。いろいろな会社と協力して」
「今後も守りに入らず新しいことをどんどんやっていけたら」
「(常に巻き尺を持ち歩いているのは)単にものをみたとき何センチか予想して当たると嬉しいから。先ほどのダーツと同じ。当たる感じを維持するよう訓練している(笑)」
「ファミ通にこれだけでていてなんだけど、作り手はあまり表に出ないほうがいいとおもう」
「作ったものを解説するなんてあまりいいことではないと思う」
「PRやファンに裏話をするのは面白いかもしれないがこれから遊ぼうという人に「このようにうまく作っています」と押し付けるのは順番が違うような」
久々にファミ通買うか
ユーザー第一と言えるメーカーがどれだけ少ない時代になったか
>クリエーターと呼んでいいのは神様だけ。誰もクリエイションしてない。みんなエディットをしている。僕もエディター
あっあっ
エヴァ全盛の頃に庵野も本当のオリジナルは無いなんて似たようなこと言ってたけど
言葉の重みが違うな
庵野はファンから「エヴァンゲリオンは今まで見てきたアニメの中で一番面白かった」って言われて「宇宙戦艦ヤマト観ろ」って返したくらいだからな
エヴァ好きだがそんなこと言ってないぞ
庵野はコピーはコピーでもただのコピーは作らない、そこに魂を込める
その魂は「自分の人生」しかないとか言ってる人でやっぱり作家気質
マジか
デマだったのか
すまん
なんか盲点だったわ
よく考えたら正しく聞こえるな
堀井雄二は
間違いなくクリエイター
しょうがないからファミ通一冊買ってやる
>ファンに裏話をするのは面白いかもしれないが
いやおもしろくないわこれ
いや面白いでしょ
テレビの裏側だったり何でもいいけど現場の裏話ってやっぱ面白いよ
ただそれを勘違いして当たり前のようにあちこちが垂れ流しちゃってるからどんどん面白さが損なわれてるだけだと思う
俺は面白いし世のゲームファンの大半は面白いと思うからこそゲームメディアが未だに存在して任天堂含め自社でインタビューや座談会配信してるんだわ
ただ会社でやってる以上そうはいかない
任天堂くらいでかい会社ならそういうおふざけも許されるだろうけど他はね
「安心」ってそういうことかもな
生スパロボで死んだ目してる寺田面白すぎるから
確かにそういう時代もあったと思う
でも今の若手はきっと活力に変える前に折れちゃうと思うよ
当のミヤホンがその境地に至ったのが55歳なので
叩かれたら年齢関係なく憤慨したり折れたりするのが普通だと思う
一方小島(56歳)はアメリカ人をディスってみせるのだった
宮本は55歳で境地に至り
小島は56歳で醤油皿を作った
コメント
カントクがフルボッコになっててワロタw
アンチ≠ソニーファンボウイだからなご意見と言いがかりは違うし
>いまでも自分の関わるものには操作性と操作感だけはかなり入り込んで一緒に作る。
Botwの臨場感は素晴らしかった、自分の思いがリンク直接に伝わってた感じ。
高速詠唱伝記ボクラガソン
ミヤホンの言葉はアンチどころか業者やメディアからも営業妨害じみたネガを十年以上に渡ってされ続け、それでも挫けずに立ち向かったからこそ辿り着けた境地のように思える…
ここで名前の挙がってる小島みたいにあからさまな癒着や露骨な太鼓持ちをしてくれる組織が周りにいるような人ではまず無理だろう
ミヤホンと一緒にポケモンGOで遊んでる近所の人羨ましいぞ!
きいてるか監督よ
SCEが仕掛けてSIEになっても継続してるあなた方クリエイター様は偉いんだ!神様だ!っていう外への大宣伝&本人への接待工作の真逆をいく考え方だなw
クリエイターではないっていうのは
誰よりも任天堂濃度が高い宮本がこうなんだから大昔の任天堂とソニーの決裂は必然だったかな
この発言はクリエイビビビーの危機ですね!
大変です!
この年になって「楽しくないと損だ」と思うようになった
↑
私もこれでDQ10やめた。
俺もソレでFF14やめた。
アップルの制限云々は面白いと思った。
技術的・コスト的制約で必ず制限は出るけども、そこで押し付けないでうまく使いやすくするのが「技術」であり「ユーザー重視」なんよな。