ターニャの後方での学生生活、順風満帆
前回から安全な後方での学生生活が始まると言う所で終わったが、何とすでに六ヶ月以上が経過していることが判明する
管理人は「こんなにも期間、存在Xは何も文句言わずにのうのうとターニャを過ごさせていたのか?」と
ちょっと拍子抜けしてしまった。そもそもターニャをちょっと苦労させて、懲らしめてやろうというのが
存在Xの考えだったので、六ヶ月間何もしないというはおかしいと思ったからだ。
その後、学生として順風満帆な生活を送っていると軍の参謀本部の人間がターニャに接近してきて
何やら話があるということで、ターニャはこれみよがしに、自分の出世コースを後押しするものだとばかりに思ってホイホイついて行った
参謀本部から来た人物はターニャにこの戦争がどうなるのか?という事をターニャの主観で
答えてくれるように言って、最終的に列強諸国が黙っては居ないとか、列強諸国は選択を迫られているとか
未来から来たターニャだからこそ見えたものを言いながら述べて、そこで世界大戦になったとしてどうすればいい?という質問には
自分たちで魔導大隊を組織して、敵兵を攻撃する部隊を作ればいいという話をして後日このことをまとめた
ゼートゥーアに論文をターニャが提出する。その論文はすぐに参謀本部に回されて
レルゲンにも移動中にでも読んでくれということで、読み出すんだがレルゲンが抱いた感想としては
とんでもない理論だが、どこか反論できないような感じでどことなく知っているような感じがする
というちょっと理解に苦しむ感想だった。
論文が話題になり、参謀本部から招待された晩餐会
さて、ターニャが出世するために書いた論文を元に魔導大隊を結成するという話に
帝国参謀本部の中で、話題になっていたんだがその後、参謀本部の晩餐会にお呼ばれしたターニャは
もちろんのことこれに参加して、ターニャが学校を卒業した後の配属先のリストがズラッと並んでいるんだが
それを見てみるとどれもこれも後方の安全なところばかりで、管理人は
「おいおい、順調すぎて何だか拍子抜けだなぁ?何なんだこれ」と思っていた
何と次のシーンでは・・・?
後方配置の配属先リストなど本命ではなくゼートゥーアが持ってきたのは、新たに編成される
魔導大隊の隊長にターニャを任命するというものであった、そう先ほどのシーンで
ターニャが帝国の被害を最小限に戦争に勝つためには魔導部隊を使う必要があるとう話に戻るが
この時点でターニャを配属することを決めていたんだろうと言うことを改めて思う描くことが出来る
ゼートゥーアの中に何か存在X的なものを見た気がする
総評
薄々、魔導大隊を作ったら~の発言からヤバイなぁとは思っていたんだが、やっぱり
伏線回収と言うか思っていたとおりの展開になって、非常に面白くなってきたんじゃないだろうか
そして、ヴィーシャがまたターニャの所へやってくるという展開にも驚いた
まぁこいつも魔導部隊だったし呼ばれて当然か・・・