【四女神オンライン】課題はいっぱいあるが、確実に進化している部分はある【ゲームレビュー】

ゲームレビュー
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2017年2月9日に、ネプテューヌファン待望の新作である「四女神オンライン」がいよいよ発売され

ネットでもそれを期待する声が多数あったのを覚えている

管理人の個人的な推測だが、タイトルにオンラインと付いているだけに

 

オンライン要素を期待して購入した新規ユーザーが過去最高レベルで居たように感じた

コンパイルハートはお世辞にもオンライン関係のノウハウは無いと行っても過言では無いので

オンラインに期待するのはやめておいたほうがいいと管理人は発売日前に思っていた

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グラフィックについて

上記の画像はゲームを起動したら毎回入るロードなのだがこれについてはGTA5などでも行われていることなので

特別マイナスになることもない、逆にこの事前ロードのおかげで本編ではほとんどロードが入らなくなっていると考えられる

PS4にネプテューヌ新作がでるのは「新次元ゲイム ネプテューヌVII」が発売された2015年4月23日ぶりなので

 

約2年ぶりとなり、更に今まで超次元アクションや激次元タッグなどのアクションゲームが発売されていたが

どれもPSVitaで、お世辞にも画質が良いとはいえなかったけど、上記の画像をみてもらうと

鮮明にUE4で描写されているロード画面が流れて、PSVitaで試作品を出したなぁという印象が持てる

 

 

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上記の画像のシーンは最初のチュートリアルで使用されるマップ何で

よくみてもらうと、木の葉っぱや草などはきれいに描写出来ているが、テクスチャの大きい

この画像で言うならば石のアーチみたいになっているものが、若干ボケているのが分かる

 

しかし、PSVitaのものに比べるならば、これでもかなり画質が良くなっている

やはりハードのスペック的な問題も大きく関わっていると感じるのが

木とか草の量だろう、Uや激ブラなどは本当に背景以外は一切、草とか地面に生えているものが無いような印象を持っていたが

 

これ見よがしに、これでもかと言わんばかりに草が生い茂っていたのには笑ってしまった

 

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グラフィックで言えば、マップの凄さは痛感したが今作はネプテューヌシリーズ新作ではあるんだけど

キャラクターのビジュアルが大きく変わっているというよりもMMORPGの世界で自分に似せた

アバターを作ったというものなのでそこの所は間違えないようにしていただきたい。

 

メインの4人の姿が、変わっているだけでなくお馴染みの妹たちやアイエフ、コンパなどといった

キャラクターもビジュアルというか服装が一新されているのは、見ていて新鮮な気持ちにさせてくれるので大変良かった

ただ、ビジュアルは良かったんだがこの会話シーンだけで言うならば、今までは会話に合わせて口が動く(リップシンク)

 

また、呼吸しているかのようにキャラクターが動いていたんだがそのどちらも無くキャラクターが喋りだすと

口が開きっぱなしになって、一応はどのキャラが喋っているのか分かるようになっているが新規のユーザーで

キャラクター名をまだ覚えていない序盤などではどのキャラが喋っているか分からなくなるという問題もあるんじゃないだろうか?

 

口パクと呼吸が無くなったのはシリーズファンからしたら非常に残念な所なんだが、今作の会話シーンで

驚きがあったり、不思議がってたりする時に、星やビックリマークなどがよりアニメーション豊かに動いている

この辺は、最近で言うならば神獄塔メアリスケルターでも似たようなエフェクトがあった

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戦闘に関して

発売日前から、ネットなどでフラゲ情報が出回っていた時にベールのエンチャントで

炎だったりの属性をパーティー全員に付与できる職業になっているんだがこのエンチャントが強いというもの

相手の弱点属性ならばなおのことだが、弱点属性でなくても単純に属性ダメージが上乗せされて

 

計算されるため、とりあえず何も付いていないならば何かつけとけ感があった

ただ今作のAIは非常にバカなため、ベールをAIにやらせてベールは4属性のエンチャントを覚えるので

管理人はスキルシート1に4属性のエンチャントスキルと登録していたらそのエンチャントを交互に使用して

 

SPを使い果たすというとんでもない仕様になる、これは恐らく作戦名を忘れたが

スキルなどをガンガン使っていく系の作戦にしたらこうなる

またブランに対しても後半になれば攻撃力や防御力を上げる魔法を使えるようになるが

 

こちらも、SPが尽きるまで延々と防御アップの魔法を掛け続け、回復魔法がほしいのに

ずっと防御アップ魔法を掛け続けるなど、決してスキルを使いまくる作戦にしては行けないと肝に銘じた

ネットなどを見ているとSPやアイテムを使用しないようにする作戦が一番しっくりくるという事を見た。

 

 

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今作の事前に公式よりネタバレされていた「魔王ジェスター」「ミノタウロス」「暗黒騎士」

以外はすべて激次元タッグブランからの流用であるのは残念だと思った、折角のアンリアルエンジンなのでボスも頑張ってほしかった

ただ、激ブラの時と比べるとモーションが柔らかくなっているというか、凄くスムーズに

攻撃モーションをするようになったなぁと感じる

 

ボスに至っては何レベルで覚えるかははっきりして無くて気がついたら覚えていたというものだが

ネプギアの設置魔法をボスに当てるととんでもない勢いでブレイク値が減っていくのでネプギアでブレイク値を削ぎ落として

ロムでSP回復アイテムガブ飲みで削りきるという作戦が大いに有効であった

 

ただ、まぁ魔法を扱えるキャラを入れていればそこまで苦戦することも無いので、好きなキャラでやれば良いかと思う

先ほども述べたが味方AIがバカなので、結局回復能力持ちのキャラクターを自分でやったほうが

大安定するという事実には変わらない、管理人が確認した中で回復持ちは「ネプテューヌ」「ベール」「ブラン」だ

 

この中でもブランは味方のHPを100%まで回復できる「リザレクション」を覚えるので

どのキャラを使おうか迷うって方に言いたいのは「とりあえずブラン使ってれば安定する」という現状である。

 

音楽について

まず耳にするであろう、オープニングだがネプテューヌシリーズでもはや定番となりつつある

naoによる歌ではない、コンパイルハート的には正当なネプテューヌシリーズはnaoに歌わせて

それ以外の所謂スピンオフ作品については別の歌手に歌ってもらうという感じだろうか

 

で、ネットにあるようなちょっといつものネプテューヌシリーズとは違う違和感とでも言うべきだろうか?

管理人が聞く限りそこまで悪くはない、今作のオープニングを担当した「エラバレシ」は2016年結成なので

そのことを考慮すると、全然イケると管理人は思う。

 

総じて

色々、問題点は多い一例をあげるならば、オフライン時の味方AIの問題だろう

スキルを使いまくって重要な時に回復をしてくれない、ならば自分でするんだが

それならば、せっかく好きなキャラを使ってプレイできるというアクションゲームの利点が潰れてしまうので

個別に作戦を設定できるようにするべきだとは思った

 

ただ、オンラインとついているのでマルチ関係のものはなおした方がいいと思う

管理人が本当に個人的に思ったのは今回ゲームエンジンをUE4に変えたので

技術デモ的な位置づけにあるんじゃないかなと考えている

 

四女神オンラインは本編のネプテューヌシリーズでもネタにされているし

本編の方では四女神オンライン2まであったようなきがするので

今回の経験を元に、四女神オンライン2の制作を強く望む。

 

 

おまけCG集

4k解像度

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公式サイト:http://compileheart.com/neptune/4goddessesonline/

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