https://www.ign.com/articles/2019/11/01/death-stranding-review
レビュー要約
・Death Strandingはクロスカントリーと在庫管理、単調なミッションを繰り返す作品であり
明らかに前例のない困難な旅行ゲーム。
・赤ん坊は可愛らしいし主人公・サムの探検自体には一定の小気味よさがある。
・米国を西に巡礼しながら、物を配達する事により各地の住人の信頼を獲得し
孤立した都市に再び文明を取り戻していく過程にこそ、このゲームの面白さが詰まっていた。
・サムは妹を人質に取られ、彼女はアメリカの最西端にある都市にいる。これが冒険の動機になっていた。
・メインストーリーのミッションの数は約70個
・物語は興味深いが展開は単調な傾向が強い
・大多数のクエストはほぼ似たようなものである。
またサブクエストも他のオープンワールドゲームで見た概念的な物だった。
・幾つかの戦闘が必要になるクエストやボス戦を除けば、今作はA地点からB地点まで物を運ぶだけで終わる、
・ゲームは作業的で、サブクエストもこれを獲りに行ってくれというものばかり。
なおサブクエストをクリアすると、アンロックされたアイテムが入手出来たり、キャラクター編成に追加機能が加わる。
・ただ風景は圧巻だった。
・アイテム管理はただただ苛立たしい。ゼルダやGTAのような楽しさはない。
・この管理はこれまで見たどのゲームより不満が多く、稀に例外もあるがお金、武器、弾薬から
ユーザーが移動で使う全ての物が厳しく制限され、重量までチェックするなど信じられない程に面倒な作業だった。
・Death Strandingのアイテム制限は極端な形で発揮されており、特に重量制限により移動はジェンガでもやっているような気分になる。
このゲームではちょっとした散歩や丘の上を歩くだけでも気を使う必要がある。
・今作はアサシンクリードやスパイダーマンのように派手な動きをするゲームに対するアンチテーゼ。
絶えずゆっくりと一歩一歩動いていかなければならない
・重量制限はオート操作もできるがマニュアルで決めた方がいい
・主人公・サムは敵に対して無防備なので敵が現れれば身を伏せ、カタツムリのように動く必要がある。
・ただ歩みを進めていく中で高速移動ができるアイテムや車などがフィールドに落ちているため最初の10時間は楽しいリズムで進めた。
・メタルギアソリッドそのものの戦闘もあり、これも魅力を高めている。
・戦闘にメタルギア5のような柔軟性はないが、それでも単調なゲーム展開に良い変化を与えている。
・だがゲームが進むと物語に中だるみが生じ、移動も苛立たしいだけの地形になってくる。
・BT(死の世界に存在する敵で一種のボス戦)は今作における最大の見せ場だが空虚。
倒すのは難しいが倒したところで僅かな報酬しか得られず、得られたアイテムも在庫管理との兼ね合いで面倒なだけ。
これは早食い競争で優勝したのに、賞金がモップとバケツだけだったというような感覚を受けてしまう。
従ってボス戦は恐怖というより面倒で退屈なだけのものである。
・ゲームの終盤は吹雪で周囲が見えず、一つのミッションを完了するまで51分もかかった所もあった。
クリアするまで延々と登山、登山と続き苦痛なだけで、学校を仮病で休んだ時に親から受けた罰を思い起こさせる。
・登山は岩が多く、車での移動が不可能なら医薬品も必要になるため多くの苦痛と苛立ちが待っている。
・しかし他のユーザーと助け合うストランド型マルチプレイは素晴らしい。
・他のプレイヤーが作った道を通ったり誰かが置いてくれたアイテムを使う時、小島秀夫の大胆な実験が成功したという感触を受ける。
・だが、このマルチプレイはBTとのボス戦を異常なまでに簡単にしてしまう欠点がある。
仲間が大量の武器と回復アイテムが与えられるのでプレイヤーはほぼ無敵になってしまっていた。
・ちなみにボスは特定の攻撃に非常に弱く、作業的になりやすい側面もある。
・さらに他のユーザーが建築した橋の中には全体の半分ほど作ったようだが、そこで作業を止めてしまっていたり
登っただけで、どこにもいかない梯子があったりと意味のない物も多々ある。
・ただ、それでも全体としてDeath Strandingは破壊されたアメリカを再建するという高貴な任務や
徐々に謎の核心に迫っていく強い物語によって、ゲームを続けられるだけの魅力は備えていた。
・旅の途中には見事な滝があったし、人工物の表現も素晴らしい。
ボスの表現は指先にまで丁寧に気を使っている。サムが右手でも左手でもアイテムを使えるなど小技も効いていた。
芝生の伸びた場所に隠れる時、サムは隠れたが荷物は少し見えるようになっているという技術表現も良かった。
だが、そういった洗練した表現もゲームの退屈さは隠せていない。
・今作を楽しむためには、あまりにも多くの作業をしなければならない。
移動はあまりにも長いし、操作も難しいし、目的地についたら眠って、カットシーンを見て、強制的なイベントも消化して
テレポート用のアイテムを見つける作業もして、また背中に何を背負うか編成して……ああ面倒くさい。
『まとめ』
ゼルダの伝説BotWやレッドデッドリデンプション2のように
近年の画期的なゲームはリアリティと熱狂を上手く融合させていたが今作はそこで躓いている。
Death Strandingは非常に野心的で数々の新たな概念を提示してはいるものの
ゲームバランスを正しい形に保つことに失敗していた。
超自然的なSF世界は魅力的だ。世界観も広大で表現も洗練されている。
それだけに、今作の旅の中心要素が主人公の体重を支えるのに苦労するものになった事が残念でならない。
小島プロダクションがソーシャルメディアに着想を得ながらゲームを開発したのは正しい判断だ。
幾つかの点で私はこのゲームが好きになったのも事実だ。だが私はこのゲームをしていて楽しいと思う事がなかった。
Death Strandingは魅力的な世界観こそ提示しているが、ゲームプレイはそこに十分な肉付けを出来ずに苦しんでいる。
・BT(死の世界に存在する敵で一種のボス戦)は今作における最大の見せ場だが空虚。
倒すのは難しいが倒したところで僅かな報酬しか得られず、得られたアイテムも在庫管理との兼ね合いで面倒なだけ。
これは早食い競争で優勝したのに、賞金がモップとバケツだけだったというような感覚を受けてしまう。
従ってボス戦は恐怖というより面倒で退屈なだけのものである。
これやべーな
苦難の後にプレイヤーを気持ちよくさせない作りとか
戦闘にいい報酬用意して満足感与えたら下手すると徒歩パートがクソつまらないことがバレちゃうからね
いやいや
監督()は真面目も真面目おお真面目
世界中は僕のセンスに絶賛するって本気で信じてる
だから嘘レビューにも飛びついちゃった
今作は監督()渾身の一作なんだよ
まぁあとで「実験作だったから」とか強がりいう可能性かなり高いけどな
実験はローコストか見えない場所でやるものだ
コストをかけて、大勢に披露してやるもんじゃねえ
AAAタイトルにありがちなFPSやTPSにしないで新しいゲームデザインを採用した挑戦は大いに買いたいんだが
なんでその一番大事なゲーム部分を磨き上げてなかったのか意味不明すぎる
小島監督が作りたかったのは最後の2時間のムービーシーンだから
磨きあげたところでこれが良いものになふとは思えん
小島「説教メインで、散歩ゲームはおまけ(小島検定に出ます)」
> クリアするまで延々と登山、登山と続き苦痛なだけで、学校を仮病で休んだ時に親から受けた罰を思い起こさせる。
この例えよく分からんが草
IGNJみたいなゴミは切り捨てろ
物語も途中から中だるみして単調って書いとるね
要約するとクソゲーってことだよ
ん?在庫管理?荷物運び?
まさか世界中の倉庫から倉庫へPS4を歩いて運ぶゲーム?
> 特に重量制限により移動はジェンガでもやっているような気分になる。
すげー楽しいってことか
ジェンガって1人でやってて楽しいか?
えっ?ジェンガって一人で楽しむものだろ?
悲しくなるからやめろ
あれが気に入る人なら楽しめるんじゃね?
当たり前とは何か普通とは何かを意識させ、習慣の中に「楽しさ」を再構築させようという大胆な小島の提案
歩くという習慣化された行為を新鮮な経験としてユーザーに認識させた小島の想いが溢れでる傑作だ
その辺が押井守と瓜二つなんだよなw
原作アニメがどうだろうと俺が監督なんだから俺が良いと思ったものにするのになんか文句あるか?って言う態度
だったらゼロから作ってみろと思ってたが小島はそれをやってこの体たらくっていうね・・・
天使のたまごぽいのかもしれないよな
マジモンのクソゲーじゃん
一体何を作ってしまったんだ?
今後は何も作らせてもらえなくなりそう
>>49
あー、あの人に確かに近い
英雄譚や群像劇じゃなく、日常的な場所からヒーロー像を見いだし、視聴者に無理やり伝えようとする感じ
んで整合性とかより面白さを重視する白倉、井上らの体制で平成ライダーは成功を重ね、高寺はカノンを作って消えた
コメント
押井守は紅い眼鏡とかも良かったからな
原作無くても大丈夫な人だよ
押井守はまだ原作愛が見て取れる分、外伝っぽい雰囲気で映画は楽しめるしなぁ
あまりにもかわいそうだから昔の小島がらみの作品を楽しんだ人間としてSteamで1コインになったら買わせていただきますわ・・・・
30万のフィギュアも買ってあげなよ(´・ω・`)
ラストの2時間の映画ってのも気になるが
時間無くって要約のドラマなのかエンディングとして用意されたものなのか
エンドロールが20分だったPC版スナッチャーから30年以上かけて
順調に悪化しとるのな
ゼルダはスカイリム以下だったからな〜
これもあまり期待せずにいよう
お前ごときがゼルダに勝てると思うな
RDR2は褒めてこれは貶すあたり、なんか権力を感じてしまう
RDR2は刺さる人には刺さる最高のカウボーイシミュレータだったし
デスストランディングも最高の配達シミュレータなら好きな人には刺さるんじゃない
ユーロトラックシミュレータなんてゲームがあるくらいだし
デスストは要するに、ゲームで主人公のバランスをとる事に集中しすぎて、ゲーム自体のバランス取りに失敗したって頃やね
ゲームの内容にあまり触れてないあたりマズイ料理の食レポ感あるな
5時間くらい配信見てたけど、3割くらいがムービーシーンで
残りは風景の違いが分からない雪山をただただ延々歩いてるだけだった
外人ってなんでそんなにゼルダ好きなんだろ???
実際やってみたらくっそ楽しいんだが
その単調な登山やアイテム管理の部分が面白いと思うんだけどな
作業ゲー嫌いな人にはそこが苦痛なのはわかるけどね
ブレーキ役のいない時の小島監督がつくる設定と映像に力入れすぎて肝心のゲームバランス面がおざなりなゲームってやつだよ
自分にはちょっ合わなかったかな。
まだクリアしてないけど。