坂口さんっていう象徴がいなくなったとたんに社内のムードっていうのがガラっと変わりましたよね
―2006年に植松さんはスクウェアをお辞めになるわけですけど、スクウェアがスクウェア・エニックスになって、何かお気持ちの変化のようなものがあったのでしょうか。
植松 すごい甘い言い方をすると、それまではやりたいようにやっていたんですよ。音楽なんかも作りたいように作らせてもらっていたんですが、だんだん会社が大きくなって。
ゲーム業界があそこまで成長すると、売れるものを作んなきゃいけなくなるんです。
だから、『FF』のどれぐらいでしょうかね……『VII』か『IX』、『X』か……ちょっと具体的には言えないですけど、初期の『FF』に感じていた「オレたちは作りたいものを作るんだ」的なムードっていうのは、どんどん無くなりつつあったんですね。
多分、坂口さんが辞めたあたりが決定的だったんじゃないかな。
作りたいものを作る、坂口さんっていう象徴がいなくなったとたんに社内のムードっていうのがガラっと変わりましたよね。
―やっぱり、そういうことがありましたか。
植松 それまでの作りたいものを作るっていうのができなくなった時点で、もう自分のやってきたことは卒業なのかなあって。だから、卒業っていう感じはありましたよ。
もう、ここでやれることはやったかなあっていう。
―なるほど、そうだったんですね。僕はスクウェアというのはクリエイティブを優先した会社だったと思うんです。
でも、経営よりもクリエイティブを優先するがあまり、ちょっとそこのバランスが悪いかなって感じていた時期もあったんです。
植松 それはありましたね。
―ですから、坂口さんという象徴がお辞めになったあと、経営のほうに振れるといいますか、クリエイティブの部分に文鎮を乗せるみたいな感じになったのかなっていう気はしましたよね。
植松 でも、それはしょうがないことで、良い悪いの話じゃないんです。僕は水が合わないから離れただけであって、売れるものを作らなきゃなんないっていうのは、エンタテインメント業界として当たり前のことですからね。
http://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1543851446/
>>1
>初期の『FF』に感じていた「オレたちは作りたいものを作るんだ」的なムードっていうのは、どんどん無くなりつつあったんですね。
初期のFFからガラっと変わった結果、販売本数は4倍、5倍に激増したと
そういう流れだから、スクエニアンチは喜んでこのスレ立てたんだろうけど逆効果
箱やWiiで発売したRPGあったろ?
雰囲気ってそういうもんだろ
結構大きな差じゃないのかな
ちょっと待てよ
7か9か10の時か…って7から10までは発売年で言えば4年も離れてるぞw
間隔長すぎだろ
さすがにもう少しハッキリと覚えとけよw
>>14
要するにPS期に入った頃から自由に作れる空気が段々無くなって行って
坂口氏が居なくなった事でそれがいよいよ決定的になったと言う事だろ
我々ユーザー側の感覚としても、FFの劣化の過程のイメージとピッタリ一致するんだよな
制作側も同じように感じてたのかと
4年でガラっと変わったって事だろ
さすがに1、2年で変わってたら経営陣と現場リーダー全員一新レベルだわ
>>17
FFはムービーゲーになってからが売上が爆発的に伸びたんだが?
https://gearnuke.com/final-fantasy-xv-to-date-sales-cross-final-fantasy-xiii-6th-best-selling-title-in-series/
Final Fantasy VII (13,108,000)
Final Fantasy XIV (10,903,000)
Final Fantasy X (10,571,400)
Final Fantasy VI (10,177,600)
Final Fantasy VIII (8,870,000)
Final Fantasy XV (8,100,000) ←今は840万本
Final Fantasy XIII (7,700,000)
Final Fantasy XII (7,200,000)
Final Fantasy X-2 (5,876,000)
Final Fantasy IX (5,731,000)
ムービーゲー化する前のFF作品で
10位以内に入れてるのはFF6だけw
このように全世界のFFファンは美麗なムービーシーンを望んでるってこと
売上は正直だよな
>>18
うわあああああ、これはソニーやってたな売れ上げ詐欺モンハン同様に
高性能のムービーが売れる(PS機の方が売れる)という風潮を作りたくてFFを利用した
ソニーがスクウェアに高性能ムービーゲー作るように要請した買取保障とともに
それで坂口が作りたいゲームが作れなくなったお金に目がくらんだ経営人のせいで
坂口が退社以来PS機に一切近寄らなくなったのはそれが原因だろうな
納得したぜ
でそれは買取保証してくれなかったから>>18か
なんか泣けてきた
まあ坂口いなくなったことでFFのクオリティ落ちたのは間違いない
直接作らなくてもこれがFFだってこだわりのある人間が
たまに口出すだけで違うもんだよ
日本らしく忖度もあるし、これ坂口に見せたらOK出るかなと考えながら作るから
これ田畑はOKくれるかな?で作っちゃうとああなる
>『FFⅦ』を境に訪れたゲームグラフィックの革命もまた彼に味方したと思う。
7の頃はまだ植松も元気だったし、7自体は成功したけど
いわゆる映画よりになっていったゲームグラフィックってのは
明らかに敵だっただろ
本人も時々主張の強いメロディアスな路線から
映像を立てる劇伴みたいな色合いが強くなっていった的な事いってたけど
大企業病にならずによくやっとるわ
なんか理想のFF像持っちゃってFFはこうでなきゃ みたいに刷り込まれてるような
スクエニの収益って部分では坂口がいてもいなくても同じようなとこにおさまってただろうけどな、
でもFFは駄目になったのはみんな感じてるだろ
15が840万本売れたっつっても昔は今みたいにマルチは普通じゃなかったし
DLCやスチームで本数稼ぎだってなかったからな
>>32
会社からすれば売れればいいわけで
それに昔はハードが限定されてた時代だけど今はそうじゃないだけでユーザーの相対的な人数は増えてるだろ
国内だけならお前の言ってる事はわかるけどな
>>44
だからオレはそれを言ってんだけど
今はマルチやスチームもあるからユーザー増えるの当たり前で
FF15は840万本だから単純に昔より大成功って話にならんだろうって事よ
クソみたいなゲーム作ってたらいつかブランド死ぬわ
坂口がいないと派閥争いで暴走した結果が問題なんだよな
やっぱり全員が納得するボスって必要だよ
これだと思う
まあ作品評価はおいといて。
坂口は有名クリエイターの中では一番性格が良さそうにみえる。
いきなりマシリトに呼び出された思えばけちょんけちょんにFF貶され
確約してた新作の宣伝をやらずに放置だもんな
よく坂口さんは付き合ったと思うよ
全然会社に来てないって批判されてたやんw
良い思い出だけ美化しすぎ
でも坂口いなくなって組織が崩壊したから
内部からも坂口戻ってきてほしいって声が出てただろ
本当にいらない人間ならこんな批判すら出ないだろ
確かに当時の坂口は問題行動が多かったがそれと能力の有無は関係ない
ってもソシャゲ時代だから無理か
和田がキレて過度にビジネス重視に社内改革してしまったのも仕方がない面はある
マックスだったのは6だろ
今のFFスタッフは
「作りたい物を作っている」
じゃなくて
「やりたい事をやってる」
だな
だから作れない
9の原点回帰宣言なんて、明らかに前作の批判を意識したものだろうし
10に至っては、原点回帰の失敗を踏まえた7、8路線の復活だろう
9、10くらいのソレは、坂口とか上からのダメ出しじゃなくて世間のダメ出しを意識するようになったってことでしょ
>>57
なに言ってんだ
8の制作途中で9が始まってるんだぞ
8が北瀬と日本、9が坂口とハワイ組で
まあ結局ハワイ組の出来が芳しくなかったから作り直すはめになったんだけどな
10みたいなのを古いとか
今の技術でできることを盛り込むにしては窮屈っていう現状に
スクがもう対応できてない中で出てスクの力量が露呈した13と
もうなんとかせなって上だけ持ってる危機意識(下は余裕でおにぎりづくり)の結果が15
スクが作り始めた予定のまんま作れないメーカーって
そういう前提で話が出来ないなんてどうかしてるぜ
コメント
普通に考えて、ソニーとの契約だろうな
好きなものを作るんじゃなくて、売れるものを作れって言われてたんだろう
つっても坂口が本気で作った結果がラストストーリーじゃなぁ
忌み嫌われてるFF13と変わらんやん
批判・・・ねぇ
まーたあの女ガー
>>初期のFFからガラっと変わった結果、販売本数は4倍、5倍に激増したと
PSになってから”一見”売れるようになったのは、デジキューブ作ってそこに押し込んでたからだよ。
原価の高いROMカートリッジと違って、CD化で増産も容易くなったってのもあるし、FFシフトでFFにのみ注力し、その他のタイトルやクリエイターに割食わせてたんだから当然。
結果無理が祟ってデジキューブも崩壊、映画の失敗も重なって会社も傾き、ソニーに株を買われ犬化し、エニックスと合併し、ケンカ別れした任天堂にまで泣きつくはめになった。