全国大会、駅前コンサート、重要な時期に・・・
今回の話は、今後の吹奏楽部の予定が知らされるシーンから出
直近のイベントは「駅前コンサート」があり、これは吹奏楽部全員が出場する予定で
補欠メンバーも加えた練習が始まろうとしていた矢先に
前回のラストの伏線が早くも回収される事になった
クラスのノートを集めて職員室に持ってきた久美子が見たのは
あすか先輩とその母親が教頭先生と滝先生に何かを言っている場面に遭遇
ここでは、娘が重要な時期になってきたので、推薦を取っているならばまだしも
一般入試を控えているあすか先輩を心配して母親が吹奏楽部をやめさせて
勉強に専念させようということで、滝先生に娘を退部させようと迫っているというシーンなんだが
滝先生は、「本人が希望しない退部は絶対に認めない」と言った所が最高によかった。と感じた
このあすか先輩が退部するんじゃないかという噂は吹奏楽部の中で
瞬く間に広がってしまい、みんなに動揺が走っていたが、そんな噂があったとは
思えないほどケロッとして、部活に現れたあすか先輩だったが
このシーンも見ていると、凄くやせ我慢とでも言うんだろうか
後輩に心配をかけさせないように、見栄を張っているようにも思えた
その後のシーンで、あすか先輩が夏紀を呼び出して何かを言うという場面が現れるが
残念ながら何を言っていたのかはこの7話では、判明しなかった
予想でしか無いが、同じユーフォ同士なので、自分がもし来れなくなったときは
あすか先輩の代わりを夏紀に頼んでいたのか?駅前コンサートは別にしても
全国大会にもし出場できないという事態になれば、補欠要員を入れなければならないし
それを見越してかな?
やっぱりあすか先輩ダメなのか?
吹奏楽部の中核である、小笠原と中世古も、あすか先輩を心配するが
あすか先輩は大丈夫というが、この二人は全然大丈夫じゃないということを
感じ取っていたようで、今後どうするかの話し合いをしていた
前のシーンで、ヒョッコリ顔を出して母親を説得して部活動に復帰かなと思いきや
部活を休みがちになり、更に全体練習ではこのあすか先輩を心配する人が多く
演奏に身が入っていないということでこの日の全体練習は取りやめになるという異常事態
この時、今まであすか先輩に頼りっきりだったのを見直して
いつでもあすか先輩が帰ってきてもいいように、自分たちが今、出来ることをしようと
それにみんなが呼応して、本来の北宇治の演奏を取り戻しつつあった
更にここでは、「バリサク」奏者である、部長小笠原に駅前コンサートで演奏する曲で
バリサクソロをやるということも決定した
駅前コンサート!
前のシーンが終わると、あまり練習風景は見ることが出来ないまま
駅前コンサート当日へ日数は流れ、あまり触れられていないが
この間あすか先輩は練習には不参加だったと思う、というのも
当日にあすか先輩はやってくるんだが、ここであすか先輩の楽譜を渡すシーンがあるからで
もし練習に来ているならば、そんなことはしないと思う
まぁそれはさて置き、前回も文化祭の出し物として演奏シーンをやったのに
今回もまた演奏シーンを入れてくる京アニはさすがとしか言いようがないが
この演奏している時、ほんのワンシーンだけキャラクターCGを使った場面が見受けられるが
全体が立って演奏するシーンなのだが、みんながみんな表情筋の死んだ顔で
同じ方向に動いたりして異様な光景だった、これはアニメを見たことある人にしかわからないと思うが・・・
その後のシーンで、部長のバリサクソロシーンが描写されるが、サックス全般目立たないとよく言われるが
この部長は非常にかっこよく目立っていた
総評
あすか先輩の退部云々の問題は残るものの、吹奏楽部みんなで駅前コンサートに出場できたのはよかった
これが終わった後は、全国大会へ向けてより練習が厳しくなっていく