あすか先輩への家庭訪問は失敗か
10話はあすか先輩の家から帰ってくる久美子のシーンから始まって
その翌日に前回登場しなかった久美子の同級生の緑や葉月が結果報告を受けたが
残念ながらあすか先輩には伝えたけど、母親には伝えられず交渉は失敗の雰囲気が流れていた
その後、吹奏楽部部長の晴香と香織がどうにかしてあすか先輩を
部に戻せないか?という話をしていたり本当に
あすか先輩に部に戻ってきて欲しいと願っているように思っていた
このことを思うと、あすか先輩の家に行った久美子が母親と交渉できなかったのが
痛いというのがわかる
所変わって、久美子の家では美容師になると決めた姉の心境がここで初めて分かる
なぜ大学をやめてまで、美容師になるという夢を叶えたかったのかということだが
昔から親の言いなりになって、自分のやりたいことが出来なくてそれで公開をしていることがあったから
もうそういうのはやめて、自分の事は自分で決めてやりたいということがここで、初めて語られた
姉が久美子の演奏を聞いた云々の話から、いきなり久美子の全国大会を聴きに来ると聞いたシーンでは
下段右の画像のような感じになっている
さらにこのシーンで、姉から久美子に後悔のないようにあんたもやりなさいよという
かなり重みのある言葉が出てきた
通学途中に久美子が涙ぐんでしまうというシーン何だが、恐らく前のシーンで言われた
「あんたも後悔のないようにしなさいよ」の発言があいまって、このままあすか先輩と
一緒に全国大会に出られなかったら後悔するんじゃないか?と思って涙ぐんでしまったんじゃないだろうか?
こればっかりは久美子に聞いてみないと、ここでなんで涙ぐんでしまったのかというのは語られなかった
その後、あすか先輩を部に呼び戻そうと晴香と香織が交渉に乗り出すが、残念ながら
あすか先輩は勉強に専念すると言いこの二人の誘いを蹴った
後悔したくない久美子、あすか先輩と話し合う
お昼休みに、久美子はあすか先輩を呼び出して、部活に戻ってこないか?と
再びの催促をするが、ここであすか先輩の反撃が始まり
久美子はいつも厄介事に首を突っ込むが最終的には傍観して
希美とみぞれの件でもそうだと言って、自分は夏紀にまかせているし
勉強に集中するといっていたんだが、負けじと久美子も
全国に出て父親に演奏を聞いてもらいたいんじゃないの?
ここで諦めた後悔する!と言っていたのが印象的だった
あすか先輩部活復帰!
この日は、あすか先輩からの反応は無く、後日全体練習の時に
あすか先輩の代理で練習に参加していた夏紀が、「それじゃ」と言い
席を離れたことを久美子が不思議だって「あの、これから練習始まりますよ?」と言う久美子に対して
夏紀が「あれ?聞いてないのあすか先輩から?あすか先輩も意地悪だなぁ」
と言っていると、あすか先輩部活に復帰
どうやら、模試で全国30位以内を交渉材料に、母親と交渉して
部活動に復帰することが出来たようで、みんなが喜びに満ちていた
総評
今回一番気になったのが、あすか先輩の復帰と思わせといて
実は、久美子がメイン主人公であるならば、サブ主人公とでも言うべきだろうか
その位置にいるはずの、麗奈が今回あすか先輩が部活に
復帰したというシーンにしか登場しなかったということだ
さらにこの数少ない1カットの出番だったが、当然のようにセリフはなく
サブ主人公だから気持ち程度、映しました!というような状況に笑えてきた
ここに来て、あすか先輩の問題が片付いたと思いきや
何か言いたそうな眼差しを久美子へ向ける麗奈が次の話の主軸になるんだと思う