―― 豪華なCGがあふれる中で、ドット絵の選択をしたというのは、糸井さん的にはどうなんですか?
糸井 豪華なCGっていうのは、僕の選択肢にはないんですよ。「CGって平凡じゃん」って思ってるんです。
テレビ観たって、映画観たってCGだらけなんだから。
CGは「キレイ」とか「豪華」というような言葉と一緒に使うものじゃなくって、「まあ、普通のCGですよね」って言うべきなんですよね。
絵を描くのだから、それに合った絵を描けばいいわけですし、世の中の流れとはまったく無縁に考えてました。
正解なんです
ただ写実的なだけの絵は実際ゴミ扱いだが
絵画は描いた人の魂が入ってるからな
CGは何も無い
想像力も無いしただの真似事
そりゃCGを馬鹿にしすぎでは?
CGだって作った人のこだわりとか出ると思うけど
あくまでどう使うか
一方的に毛嫌いして使わないとかいうのが一番アホだな
ゲームのリアルタイムレンダのCGはまた別だけどな
現実そのものを再現するのが最終的な到達点だ
写真自体が既にCGなんだし
小島監督をバカにするのはやめろ
これ描画方法だけで語ると
何使っても普通ですねなる類じゃないのか?
それがわからないとは幻滅
>>18
グラフィックが綺麗になる程にFFやグランツーリスモやみんゴルの売上が落ちてるのは面白いね
結局、CGを補完するのが人間の脳であって
その余地がなくなるとつまらなくなったり、押し付けがましさにうんざりするのもまた人間の脳なんだよな
それは開発がうんこだったり他に優れたゲームが出てるから落ちてるだけだろ
毎年出しても面白けりゃFIFAやCODみたいに売れ続ける
グラフィックがいいから補完出きなくてつまらないとか勘違いもいいとこ
まだまだプリレンダムービーばかり見せられてた時代だからしゃーないけど
あれから15年近く経ってようやく世界に没入できるようになってるからなぁ
ゲームの世界に入れるなんてのはCGとドットと関係なくね
キャラを世界で動かせると言うのは3Dで広大なフィールドと設定を用意した事だろう
別にドットでも世界に入り込んで遊んでたじゃん
野球ゲームや格ゲーなんて手に汗握ったものだ
タイムギャル系のシリーズもそういう触れ込みでQTE連発で映画にプレイヤーの介入をさせると宣伝したし
DVDやBDも-Gで擬似的に分岐させたし
ほぼエロとライブにしかつかわれなかったマルチアングル機能とかあったんだぞ
それはただゲームにハマってただけで没入してるのとは違うものだな
今同じ体験しても当時の衝撃は味わえないよ
リアルタイムレンダとプリレンダの違い?
世界観と絶妙にマッチしてたな
任天堂は基本的にゲームを舐めてる客層が好きだからなぁ
所詮ゲームはゲーム的な枠内で囲い込みたいのが見え見え。
一方ソニーは技術でプレイヤーに未知の体験を提供したがってるのがわかる。
ゲームにゲーム以上の可能性を感じてるからだろうけど
進化を追ってきたユーザーは当然そういうものに期待してるわけだ。
その結果がサンケタンか
未知の体験(笑)と単純に面白いゲームどっちが求められてるのかよく分かるね
ダイソーやセリアの方が高級感ある
完全に職人芸術の域達してた失われた技術
インディーズだとドット絵で頑張っているところもあるぞ
個人的には野村氏はドッター時代の方が輝いてた
フォトリアルな作風を全面的に押し出してたからな
おかしな選民思想に走る余裕の無い連中程何故かフォトリアルを好む傾向があるのは確かなんだよね
とあるツイッターのやりとり
ファン「ブロック覚悟ですがあきまんさんとスクエニダッグで
スーファミの懐かしさと美麗なドット絵和製RPGを見てみたいしやってみたいです(__)もちろんキャラデザはあきまんさんで」
あきまん「ドット絵なんかやらないですよ、なんで過去に引っ張るんですか」
あきまん「俺はいつかゲームの性能が無限に上がる事を夢見てドットを打ってたのでドットが最高だと思った事はないです」
これには同意しまくりですわ
当時はドットしかまともな表現手段が無かっただけなのに
発達抱えたゴミがいつまでもそれにしがみついて進化を嫌ってるだけ
正論ではない
確かにクリエイターの意識はそういうものだった
そういう人が多かったのだが
実際スペックが上がった今多くのクリエイターがかつての才能を失った
つまり本人の志向と本人が何に適してたのかが別物ということ
結果的に後から振り返ってみたら日本のほとんどのクリエイターは
スーファミレベルが合っていた
そんなこと誰も認めたがらない話だが
イグイグドットのがマシだったね
コメント
64版マザー3でもグラフィックのクオリティそのものじゃなくて、別生物のポリゴンパーツの組み合わせでキマイラの異形っぷりを表現したかったんだろうな。
豪華な絵と安っぽい絵があるようにCGにもある
単純な話だ
なお、世代超えて動的表現にした進化結果、グラグラ言ってたやつがこぞってゴリラゴリラと叩きまくった模様。
むしろグラグラ言ってる奴は技術的な進化なんて望んでないだろ。テカテカテクスチャさえ貼ってあれば満足なんや。
>絵画は描いた人の魂が入ってるからな
>CGは何も無い
>想像力も無いしただの真似事
いやあ、グラフィッカーで一流の仕事してる人の経歴とか聞いてると並々ならぬ努力と情熱持ってないと無理だと思ったよあれ。
ただただカタログスペック自慢してフォトリアルしか認めないようなとこの筆頭が未知の体験を提供してる?
どういうこと?
糸井さん「テレビ観たって、映画観たってCGだらけなんだから。」
ホントこれ
さすが糸井さんは本質を捉えてらっしゃる
あとPSW連中は「自分で動かしてるからテレビとは違う!」って反論してるけど
アンタらエアプじゃん
自分で動かして無いじゃん
マザーのグラフィックは今でも好きでレトロなRPGとして楽しめるけど、当時は最新の美麗グラフィックとして売ってたゲームは今ではキツイ。
でもGBAマザー3は妥協の末にあると思う。
発売自体が奇跡だったから良かったんだけど、64版も見てみたかった。
その辺はほぼ日のマザー3関係の話を読むと面白いよな
文脈見ないと何とも言えないけど、CGなんて所詮「道具」だからな。
道具そのものをスゴイスゴイ言うのは違うわね。