まず、ゲームを始めると左上の画像が表示されるが静止画なので綺麗で当然なのだが
その直後、「はじめてFINAL FANTASYをプレイする方と、すべてのファンの為に――」とあったが
何処かで見たことあるような文言だなと思ったらこれFF7 ADVCにも同じようなことが書いてあったと思う
その後、管理人はオプションを設定に移行しこのデモ版では
サウンド、字幕設定、明るさ設定、操作パターン、カメラ操作設定、ナビゲーションマップ
コントローラー振動、操作キーヘルプ表示、HUD表示、STゲージ表示、TIPSと
体験版レベルとして考えれば豊富な設定変更画面で、製品版だと難易度の変更や
バトルモードの選択(恐らく主人公はデフォルトだとマニュアル操作だが、オートでいけるようにする?)
管理人個人的に設定変更するべきだと思ったのは、「操作パターン」と「STゲージの表示」だ
操作パターンでは、攻撃ボタンを○から□に変えるなど日本のアクションゲームにありがちな
□で攻撃すると言うものに対応するものと思われる、さらにSTゲージの表示はデフォルトでは
オフになっているが、これは主人公にダッシュさせた際に消費する謂わいる、スタミナゲージで
これを表示させないと、いつスタミナ切れになるのかが分からなくなってしまうので、表示させておくことをオススメする
豊富なチュートリアル
まず、NEW GAMEを選択するとチュートリアルを見るか見ないかの選択が選べるが
管理人おすすめは、チュートリアルを受けてみて欲しい、というのもこの
JUDGMENT DISCの前に配信された「プラチナデモ版」には無い豊富な使えるアクションが
増えているため、是非とも見てもらいたい、ガードやガードからのパリィなど
プラチナデモにはなかった仲間との連携など多数のアクションが追加されているのがわかる
いよいよ、戦いに関するチュートリアルが終了したが、心配な人はいつでも
チュートリアル画面に飛べるので、ちょっとプレイする間隔が離れて操作を忘れてしまったという場合にも
安心な設計となっている点は、評価できる。
その後、ムービーが始まりいきなり主人公たちが焼かれていて頭に(?)が浮かんでいる所へ
恐らくプリレンダ(?)ムービと思われるシーンが流れるがこのシーンは本当に映像が綺麗だった
しかし、逆を言えばこのシーンしか綺麗ではなかったという意味だ
ムービーシーンが終わり、いよいよ冒険開始・・・かと思いったら
さぁ長いチュートリアルも終わり、ムービを見終わり管理人の頭のなかで
主人公の王子が結婚するために、父親の車を借りてその結婚相手の場所まで行くという話で
途中モンスターも出るからハンターの仕事をして小銭を稼ぐぜっていう話だと思うんだが
ムービー終わった途端に車がガス欠しており、暫くの間は車を押して進まなければいけないが
これはR2をおしっぱにしていれば良いので、この間(恐らくロード中?)は風景を楽しめという
開発者の粋な図らいなのだろうが、遠景はもちろん近景の岩や草までもが
PS3初期みたいなテクスチャ解像度で、管理人は始め、まだプレイヤーが自由に動かせるようになって
短いので、ロード中かな?と思っていたがいつまで経ってもそのままだったので
これは、この画質で決定だなと確信したんだが
特に草のテクスチャが致命的で種類は数種類あるんだが
同じ種類の草は全て同じ形をしており、それこそスタンプツールで
コピペして適当に配置しましたという、初心者が作ったようなマップで非常にガッカリだった
その後、車を押すシーンが終わると「ハンマーヘッド」という車整備屋のような所へ来て
ここでシドニーという女キャラクターが登場し、この体験版で初めての
リアルタイムレンダリングによる会話シーンだと思われるが
「プラチナデモ」でも感じていたことだが、キャラクターの髪の毛一本一本まで
描写する気力でCGを作っているんだろうが、髪の毛の線を細くしすぎて
逆にジャギーノイズが走ってしまっているシーンもある始末で
プリレンダムービーシーン以外はお世辞にも良いとはいえない場面が多い
このゲーム全般では拠点に到着するとレストランで周辺の情報を教えてもらったり
バトルで優位になるステータスが上昇する「食事」が出来たり、クエストを引き受けることが出来るんだが
このクエストは、一つしか引き受けることができなかった(この時点で2つ表示されていた)ので
一々、クエストクリアして、報告に戻りまたクエストクリアという作業をしなければいけないのは苦痛以外の何物でもない
更に、オープンワールドということもあり、主人公はダッシュが使えるんだが
これにはスタミナゲージがありこのスタミナゲージがある間しか走れないという
行動制限がかかっており、拠点でクエストを受けたら300m先にクエスト目標がいてそこまで
走っていくのにもめんどくさく感じるレベルであった
また、非常にお使いゲー臭く、どんどん拠点から拠点を目指して物語が進んでいくんではなく
拠点に到着する→何個かお使いをする→ようやく物語が進む→拠点に到着する→何個かお使いをする
と言ったように典型的なボリューム不足を隠すゲームにありがちなシステムになっている
そして、最初のお使いでモンスターとの初めての実践だったがPSStoreの方には
爽快感あふれる戦闘が云々と書かれているが、わざわざ商品紹介ページに
書くレベルで爽快とは、言えず少しでも敵のレベルが上がれば
非常に硬くなってくる
車の運転ができるぞっ!直線で突っ切っていくぜ・・・えっ!?
非常につまらないお使いゲーをクリアした後、ハンマーヘッドに預けていた車が
ガス欠から直っておりいよいよ次の拠点に向かって進めるということになった
更に次の拠点に行くのにもちろん車に乗っていくんだが、何と自分で操縦出来るというので
道路なんか走らずに直線距離で突っ切っていこうと思ったら、非常に残念なことに「道路から外れることは許されなかった」
つまり、アクセルボタン(R2)を押しているだけであとは勝手に道なりに曲がっていくし
右折左折のみしかハンドル操作が要らないというなぜオープンワールドで作ったのか
ここに来て全く理解できなくなってしまった。更にこの車の酷い所はガソリンメーターがあり
走行と共に減っていき完全になくなってしまえば、ガス欠という事態になり
ガソリン残量にも注意をしなければいけない非常に面倒くさい仕様の乗り物であることが判明する
が、しかし一度言ったことのある拠点はファストトラベルで飛べるらしく
製品版ですべての拠点を巡った後はこの車とはおさらばできるだろう
新しい拠点に着くも、ここからはしばらく船旅になるという話だったんだが
まぁいつものことで船が規制されて出港できないということで
近くに居た男が宝石の原石を取ってきてくれたら船に話をつけて呼んであげるよという
非常に上から目線で言われたが、渋々ヤりに行くんだが、このゲーム
どうでもいいところだけオープンワールドゲーをしているらしく
時間経過の概念があるらしく、昼があれば夜があるんだが
夜は危険だ、「シガイ」が出るぞと仲間に脅されていたが
そんなもの出るわけ無いやろ・・・とタカをくくって居た管理人はそのまま
夜のドライブに行って、行きは全然なんとも無く、普通に宝石の原石を取得し
帰ろうとした時にそれは起こった、道路を走っていると何かにぶつかり
降車するとLv30の鉄巨人とLv30のボムが出現する
この時の主人公たちのレベルは7だったと思うので、レベル差がアリすぎてまず無理
死を覚悟したがこれ、敵はそこまで足が早くないしこちらが全力ダッシュすれば
戦闘状態から脱したので、マップ画面を開き最後にキャンプした場所まで
ファストトラベルして、一夜を明かしてから拠点に戻った次第で一瞬ドキッとしたが
何とかなってよかった
その後、船が来るのは次の日になるという話になって
宿で休んでいる主人公たちに自分の国が陥落したという話が舞い込んできて
国王が殺されたらしいという急展開
ここからは、プリレンダムービー(?)を組み合わせた映像集となっており
このままエンディングになるんだが、まぁ何というかストーリーはこの体験版レベルでは分からないことが多く
取り敢えず現時点で自分たちが自慢できるシーンを寄せ集めてみました感があり
特にリアルタイムレンダリングの会話シーンは非常に残念なで気になっている
総評
当初2016年9月30日発売予定だったが、決まり文句のようになっている「クォリティアップのため」と言って
延期し2016年11月29日に発売予定だが、すでにマスターアップも済ませてある本作で
この時期にこの体験版を出すということは、クソテクスチャがそのまま製品版クォリティであることがわかる
約2ヶ月間延期し何をクォリティアップしたんだろうか?というレベルで
確かにプリレンダムービーは素晴らしいものだが、そんなもの金と時間さえかければ
作れるレベルである、真に技量を求められるのはリアルタイムで描写されていく方が一番重要
また、オープンワールドなのに車は道路だけしか走れない、ガスメーターがあって
無くなるとガス欠という残念仕様、降車したらしたで、ダッシュには制限がつき移動が面倒くさいが
このダッシュは適度にジャンプを入れることで大丈夫なことが管理人のプレイ中に判明した
というのもジャンプ中はダッシュしていない判定になっているらしく、だがダッシュの勢いのまま
前へジャンプするので常時走っているのと同じ速度で進むことが出来る
現時点では、このテクスチャ解像度の悪さも相まって買うに値しないもので
ゲームシステムの方も?が浮かぶような物が多い
これならば、FF7 ADVCのように、映像コンテンツとして売り出したほうが何倍もマシである
また本「JUDGMENT DISC」は製品版へセーブデータを引き継げない(セーブできるから紛らわしいが)
ので、やり込んでも無意味である