レジスタンスの支援等で、世界的な人気を帯びるイゼッタ
ゲルマニア帝国の装甲列車にちょっかいを出したレジスタンスが攻撃されようかという場面で
華麗にイゼッタが、登場しゲルマニアの装甲列車を撃破するという
これ、映像的に見るならばわざとレジスタンスがピンチになるまで、イゼッタが待っていた可能性が……?
まぁそんな陰謀論は置いといて、この活躍によってイゼッタは前々から注目されていたが
さらに世界中でイゼッタコールが起こる騒ぎになっていると聞くが
やはり気になるのは、前回からの続きである
今回は前回、リッケルトなどが魔女の間に忍び込んだときから3ヶ月経っているということだったんだが
どうやら、エイルシュタットの認識では、特別何かアテがあって入りこんだものではないと判断されたようで
これは、恐らく魔女の秘密を映したカメラを持っていなかったので、死体だけ見れば
完全に手ぶら状態だったので、この判断になったんだろうが、これが完全に墓穴を掘った
このシーンでは、例のゲルマニアの謎の少女だったが胸のブローチみたいなものは
前回、魔女の間からリッケルトが持ち出した使用用途不明な石だが
何とこの少女が付けていると光っているのがわかるが、何に反応してこのようなことになっているのかは
現在はわからない、その後ゲルマニア帝国が軍を集めており、そこで新兵器が発見されたという話だ
自走高射砲とでも言うべきだろうか、完全にイゼッタを意識して対空をバッチリ決めに来ているのがわかるが
全部で12両いることが判明しているが、イゼッタ側も装備の改良をしているから
特に問題はないというが・・・?
作戦会議が終わり、いよいよゲルマニア帝国の進軍を阻みに行くのかと思いきや
いつものアレが始まり、今回の見どころはいつもと雰囲気の違う
フィーネのナイトローブ姿だろう、もちろんイゼッタも何かフードついてるし
いつもと格好が違うのがわかりました(小並感)
ようやく、出撃したんだが、イゼッタは西側に配置していたのに対して
ゲルマニアが西を攻めると見せかけて、東に進軍をするという感じで意表をついてくるが
すぐさまイゼッタが東側へ向かう、ここで初めてイゼッタの改良された兵装がお目見えスルことになるが
航空機に乗るレベルならば、どんな重さの爆弾でも攻撃に使えるのはやはり凄いことだと思う
白き魔女(二人目)登場!
いよいよ、ゲルマニアの本隊が見えてきてイゼッタが攻撃を仕掛けようとした所
何かが飛んできて、それを阻んで誰かと思ったら、例のレッドフォード卿のパーティに来ていて
イゼッタの血を啜っていった人物で、自分が白き魔女であるといい
自分が白き魔女であるということを言ったり、イゼッタにこれ以上攻撃するのをやめるように言ったりする
その後、白き魔女ゾフィーが生まれた回想が流れるがここで
偶然ゲルマニアの関係者が、白き魔女が埋葬されているアリかを示した書物を見つけ
白き魔女の遺体の一部を培養して、クローンを作り出したという話で、当初
正気は無かったが唯一イゼッタの血に反応したので、イゼッタの生き血を吸わせてみたらどうだ?
とでも思ったのだろう、試してみるとあら不思議、正気を取り戻し魔力も宿ったという話だった
話は戻り、ゾフィーは魔女の力を使って、人間のイザコザに関わるのは辞めた方がいいと忠告するが
昔、自分が関わった国で酷いことされたみたいなことを言っていたが、こいつクローンで蘇っただけなのに
記憶を持っているのか?と不思議に思うがよほど強い恨みを抱いて白き魔女は死んだから
その思念が死体にも宿っていて、それがそのまま蘇ったから記憶を持っているんだろうか
そうこうしているうちに、イゼッタがゾフィーの警告を蹴り二人は一騎打ちを始めるが・・・
最初のうちは、互角の戦いを見せていた両者だったが、マナが豊富に満ちているゼルン回廊で
ゾフィーが乗っている箒の先端に、前回奪ってきた赤色の宝石がついているが
これがひかりだした所、イゼッタの魔力が奪われてしまって、これは謂わいる
魔女が力を暴走させた時に、それを止めるための物だろうか、だがこれを使っている
ゾフィーは何ら影響を受けていない所を見るに、非常に都合のいい品物な気がする
当然のことながら、魔力のあるゾフィーと魔力のないイゼッタなど話にならないレベルで
これを受けて、ゲルマニアはエイルシュタットの首都を陥落させるという展開に急に早まりすぎて
尚且つ、イゼッタが不憫すぎてこのストーリー展開は無い
総評
ここ数話は非常に見ていて厳しい展開が続いていたが、この9話で完全にゲルマニアに風が吹いた感じになってしまった
まだ、イゼッタが落ちたゼルン回廊はマナが豊富に満ちているというのでワンチャン復帰するか?
と思ったが、ゲルマニアに拘束されてマナの無い場所に移動させられてしまったらおしまいである
いろんな意味で、次回が非常に楽しみな回だった