MD松尾のゲームヒットランキング:2020年TSUTAYA年間1位は「あつ森」 「FF」「桃鉄」も
https://mantan-web.jp/article/20201230dog00m200022000c.html
TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さん。バイヤー歴10年以上の
経験からソフトの特徴に合わせた商品展開を得意としている松尾さんが、年間ランキング(2020年1月1日~12月23日)を基に、
2020年のゲーム市場を振り返った。
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2020年のTSUTAYAの年間ランキングでトップを飾ったのは、「あつまれ どうぶつの森(あつ森)」(NS、任天堂)でした。
圧倒的な売れ行きで首位を獲得。2位には「ファイナルファンタジー7 リメイク」(PS4、スクウェア・エニックス)、
3位には「桃太郎電鉄(桃鉄) ~昭和 平成 令和も定番!~」(NS、コナミデジタルエンタテインメント)が入りました。
「あつ森」はコミュニケーションツールとしての用途が、ヒットした要因だったと考えています。これまでももちろん
人気のシリーズでしたが、ネットワークにつながることで「人に見せる」「見て楽しんでもらう」という要素が強くなり、
ゲーム性が広がったといえるでしょう。
また、最近のゲームでは珍しく、攻略本がものすごく売れたタイトルでもありました。お友達の家にあった家具や
お気に入りの家具を探すという用途での需要が大きかったようです。家具の見た目は分かるけど名前が分からないといった時に、
ネットでの検索はとても難しいため、カタログ的にも見やすい紙の攻略本の需要が高まったといえるでしょう。
さらに、発売後現在に至るまで定期的にゲーム内イベントを行っており、それも売り上げに貢献したと思います。
「ファイナルファンタジー7 リメイク」も非常に売れて、PS4本体もものすごくけん引したのですが、供給が追いつかず
欠品しました。往年のファンが多かった印象で、まだ序盤の話ということで懸念がなかったわけではないのですが、大ヒット。
美しいグラフィックでのリメークを待ち望んでいたユーザーが多かったということだと分析しており、次回作以降にも期待が持てそうです。
年末商戦の主役となった「桃鉄」は、シリーズ最高の大ヒットを記録しています。発売週はシリーズのファンが中心だった
のですが、翌週から年齢層が大幅に若返り、老若男女を問わず大きなムーブメントになりました。YouTubeでのプレー動画も
売り上げに貢献していると考えています。「あつ森」同様に本体の同時購入率も高いのですが、ライトも売れた「あつ森」と異なり、
こちらは統合機中心の販売となっています。
2020年のゲーム市場を売り上げの面で振り返ると、前年比120%に迫る高実績でした。特にハードが好調で、ソフトは去年を
やや上回るぐらいで落ち着きました。去年が悪すぎたというのもあるのですが、スイッチが売れたおととしも上回っています。
月別でみると好調の理由が顕著に出ています。正直なところ3~6月の売れ行きが全ての理由だといえます。特に3、4、5月
はいずれも前年の倍もの売り上げとなっています。2月から上昇傾向にはあったのですが、3月に発売された「あつまれ どうぶつの森(あつ森)」(NS、任天堂)で大爆発しました。加えて4月には
「ファイナルファンタジー7 リメイク」(PS4、スクウェア・エニックス)も発売、5、6月も「あつ森」、7月は「あつ森」
に加え「Ghost of Tsushima」(PS4、SIE)もヒットと、前半の快調ぶりが目立ちました。もちろん巣ごもり需要があること
は否定しないのですが、決して何でも売れたワケではありません。「あつ森」の人気と巣ごもり需要の相乗効果があったということだと思います。
また家庭用ゲーム機が見直された一年だったともいえます。スマホゲームで遊んでいた回帰ユーザーに加え、新規ユーザー
も入ってきてくれました。ネットワークで遊べるミニゲーム集「世界のアソビ大全51」(NS、任天堂)がうれたのもこういった
ライトユーザーのエントリーによるものだったといえるでしょう。
PS5が発売された年でもありましたが、まだまだこれからという印象。まずは供給を何とかしていただき
たいというのが正直なところです。PS4と互換性があるので、PS4の人気作を遊んでいるユーザーがとても多い印象。
事実、PS4の中古ゲーム市場が活況で、品薄のタイトルも多いですね。ただし、コントローラーは本当に
素晴らしい出来ですし、ソフトがそろってくれば大きく動くでしょう。
2020年は「あつ森」のおかげでネットワークにつないで、人と遊ぶ楽しさが多くの方に知れ渡った年でした。
町中でもゲームに関する会話をよく耳にした印象で、ゲームを楽しんでくれるユーザー層の広がりを肌で
感じることができました。
そして、来年は何といっても「モンスターハンターライズ」(NS、カプコン)に期待していますう。というのも、
今年「あつ森」などで入ってきた新規ユーザーは次のタイトルを買い続けてくれている傾向が強く、
ここに「モンスターハンターライズ」が来ることで、既存のゲーマー層も巻き込んで大いに活気づくと
考えています。PS5もソフトもでてきて本格的なスタートを切れるでしょうし、好調な一年になることを期待しています。
もちろん巣ごもり需要があることは否定しないのですが、決して何でも売れたワケではありません。
「あつ森」の人気と巣ごもり需要の相乗効果があったということだと思います
決して何でも売れたワケではありません。
決して何でも売れたワケではありません。
決して何でも売れたワケではありません。
???「DLガー」
GEO バイヤー「事実、PS4の中古ゲーム市場が活況で、品薄のタイトルも多いですね。ただし、コントローラーは本当に 素晴らしい出来ですし、ソフトがそろってくれば大きく動くでしょう。 」
※参考 2019年ゲーム販売ランキング
1位 ポケットモンスター ソード(NS)
2位 キングダム ハーツIII(PS4)
3位 ポケットモンスター シールド(NS)
4位 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(NS)
5位 New スーパーマリオブラザーズ U デラックス(NS)
6位 BIOHAZARD RE:2 Z Version(PS4)
7位 スーパーマリオメーカー 2(NS)
8位 モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション(PS4)
9位 Minecraft(NS)
10位 「ポケットモンスター ソード・シールド」ダブルパック(NS)
11位 ルイージマンション3(NS)
12位 SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE(PS4)
13位 ファイアーエムブレム 風花雪月(NS)
14位 ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S(NS)
15位 マリオカート8 デラックス(NS)
16位 ペルソナ5 ザ・ロイヤル(PS4)
17位 プロ野球スピリッツ 2019(PS4)
18位 コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア(PS4)
19位 デビル メイ クライ 5(PS4)
20位 妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている(NS)
桃鉄は合致してそうだなとは思ったが
今まで、あつ森ユーザーはあつ森しかやらないとか言われてたが
今回の記事で否定されたな 他のゲームも普通にやることが証明された
> 年末商戦の主役となった「桃鉄」は、シリーズ最高の大ヒットを記録しています。発売週はシリーズのファンが中心だった
のですが、翌週から年齢層が大幅に若返り、老若男女を問わず大きなムーブメントになりました。YouTubeでのプレー動画も
売り上げに貢献していると考えています。「あつ森」同様に本体の同時購入率も高いのですが、ライトも売れた「あつ森」と異なり、
こちらは統合機中心の販売となっています。
任天堂が桃鉄に期待してた役割をきっちりと果たしてるな
あつ森から続けてゲーム買うってのはswitchにゲーム出してたサードには嬉しいだろ
あつ森 → 桃鉄 → モンハン
好循環が期待できるな
攻略本も売れたのは嬉しいだろうな
>今年「あつ森」などで入ってきた新規ユーザーは次のタイトルを買い続けてくれている傾向が強く、
あつ森層って結構なゲーマーなんか?
家の嫁さんはリラックマとフィットボクシング買ってたので
多分一般的なゲームを想像してると違うかもしれない
自称ゲーマー様がゲーム買わないだけで普通は買うんやで
騙し売りクソゲー掴まされたり2本目買いに行ったら前に買ったソフトが1000円だったりすると買う気無くなるけど
任天堂機のソフトは高値安定だしな
PSが弱い小売はそもそもPSを扱ってすらないし
FF7リメイクが往年のユーザーしか買ってないと書かれたのが対象的だなあ
これじゃFFもジリ貧になるわけだ
>のですが、翌週から年齢層が大幅に若返り
これが起きるとミリオン行くんだな
switchは金払いのいい客が入ってくるね
PSユーザーはゲーム買わない 買わないくせに声だけはでかい たまに買っても即売却 と最悪のゴミしかいないのにな
自称大人向けのPSさんw
12/24~31はジョガイジョガイ
現実はFF7Rが桃鉄に逆転負け
一昨年のランキングなんてもっと酷い
ラスト10日間を除外して「モンハンWが売上1位です!」って記事書いてたし
まあそこの集計はまだ終わってないわけだし勘弁してやんなよw
そもそも発売からの期間考えたら伝説さんの売上なんか桃鉄の相手にならんことは誰にでもわかるんだし
それでもSwitchばっかりだけど
>PS5が発売された年でもありましたが、まだまだこれからという印象。まずは供給を何とかしていただき
たいというのが正直なところです。PS4と互換性があるので、PS4の人気作を遊んでいるユーザーがとても多い印象。
>事実、PS4の中古ゲーム市場が活況で、品薄のタイトルも多いですね。
こいつら何のために頑張って品薄のPS5買ったんだ…?
欲しいPS5タイトル出るの待てばいいのにw
逆ざや本体でソフトは中古って、ソニー的にはあんまありがたくない客のような。
プレステソフトのジャンルの貧弱さ
レンタルビデオ自体が斜陽だからさすがにそこはPSは関係ない
あつ森あったのにソフトは去年をやや上回るぐらいって他がどんだけ萎んでるんだって話だよなぁ。
まぁ、ツタヤの店舗減ってるのはレンタルが減ってるからだろうけど。
ハード(Switch)は絶好調とあるから、まあ普通に考えたらPS4ソフトが全然売れないんだろう
ツタヤは元々PS系が強かったから影響をモロに受けてる
>PS4と互換性があるので、PS4の人気作を遊んでいるユーザーがとても多い印象。
>事実、PS4の中古ゲーム市場が活況で、品薄のタイトルも多いですね。
PS5は中古ゲーム専用ハード
それでええんか…?
PS5ソフトで遊びたいのが無いんだろうな
まあ、ノーマルps4よりは快適に遊べるようだから悪くは無いんだろうけど
>往年のファンが多かった印象
FF7Rの購入層=PS凋落の理由なんだろうな
すぐ壊れる方が小売りは嬉しいってことやろ
バケモノ
TSUTAYAもこの先どうすんだろな
コメント
これってPS4にでたFFを仕方なく買っただけだから
だからPS4でソフト買い続ける気は毛頭ないってことだな
客のメインはあくまでもスイッチだから
こっちではソフトも買い続けるわけよ
結局PS4独占は客にとって足枷にしかなってない
あんなゴミ互換でもPS5が互換に拘った理由がよくわかるな
そんな中、互換無しでここまで圧倒的普及を見せたスイッチの強さが逆に際立つわけだが
あつ森でスイッチ買ったけど折角だから他のもやってみようって人は結構いそうよね
あつ森自体が毎日起動するけど一日あたりで言うと長時間プレイし続けるようなタイプでもないから平行プレイ向きだものな
だから他のゲームもって事で手を出しやすいんだと思う
あつ森目当てで買った親がアソビ大全も買ってたわ。
ゼルダやマリオですら苦手って層でも手を出せるゲームがあるの本当強いわ
>>人気のシリーズでしたが、ネットワークにつながることで「人に見せる」「見て楽しんでもらう」という要素が強くなり、
ゲーム性が広がったといえるでしょう
ここだけ、ん?ってなったわ
前作からオンラインで繋がるゲームだったが…