権利の問題で日の目を見なかったファンメイドのゲームとはまったく事情が違い、開発中の問題で発売に至らなかったケースがいくつも存在します。
今回はZoominGamesがピックアップした、発売には至らなかったものの絶対に面白いであろう、5本のゲームを見てみましょう。
第5位:「スター・ウォーズ バトルフロント3」
2015年に3作目が発売されましたが、ナンバリングはなく1作目の焼き直しのようなタイトルでした。開発地獄に陥ってしまったこの「3」は、ほぼ完成まで進んでいたようですが、結局開発中止に。うーん残念。
第4位:「スーパーマリオ128」
128人のマリオがバラバラに動くことを表現したこのタイトルは、ニンテンドーゲームキューブの性能を紹介するためのデモ用ソフトで、「スーパーマリオ64」の続編になるとも言われていました。
しかしこの技術は、後の「ピクミン」に受け継がれたので、無駄に終わったわけではないんですよね。
第3位:「スタークラフト:ゴースト」
リアルタイムストラテジーの「スタークラフト」を、3人称視点のアクション・アドベンチャーにしたこのゲーム。女性キャラのノヴァ・テラを主役に据えたことと、ステルス・ゲームだっということから、「メトロイド」と「メタルギアソリッド」を意識した作品だったのかもしれません。
開発が遅れに遅れて2005年、そろそろXbox 360とプレステ3が出るぞ! という時期に差し掛かってしまったため、旧世代機用に開発していたこのタイトルは幽霊のように消えてしまったのでした。
第2位:「B.C.」
紀元前の原始人の生活を体験できる、古くて新しいXbox用タイトル。ライオンヘッドスタジオ時代のピーター・モリニューが、開発したけれど完成しなかった作品のひとつが、この「B.C.」です。
中止の理由は不明で、当時のスタジオは閉鎖。いつの日か化石のように発掘されて、博物館に展示されることを祈りたいと思います。
トップ5入りしなかったものの、開発されていた気になる作品
第1位に行く前に、トップ5入りはしなかったけど残念なタイトルが4本ありました。それが、一人称視点のサバイバルホラーゲーム「P.T.」以降にお蔵入りになってしまった「サイレントヒル」、「フェイブル・レジェンズ」、「スリル・キル」、「シックス・デイズ・イン・ファルージャ」でした。
第1位:「スターフォックス2」
スーパーファミコン用に大迫力な3Dグラフィックで開発しているなか、任天堂内が新機種のN64開発に力を注げ! という状況になってしまい、このタイトルの開発は中止に。
しかし後に、未完成版が世に漏れ出てしまったようで、ラッキーにもプレイできた人たちは「リリースしなかったのがもったいないほどの良作だ!」と声を漏らしたようですね。
これら5本を私たちがプレイできる可能性は限りなくゼロに近そうですが、後ろばかりを向いてはいられません。近い将来に発売されるであろう良作はいくつもありますので、それらに思いを馳せるとしましょう!
http://www.gizmodo.jp/2016/09/zoomingames-5games-cancelled.html
ああっ!女神様
ザ・ムーンストーン
アウトラン3D
ユーザー参加企画立てて新キャラの声まで録ったのに
絶対なんとか都市
コンプティークに開発中の画面が出た時はいよいよか…と思ったのだが
レベル5のゲームは一生買わないと決めた