エイルシュタット公国公女フィーネ
始まっていきなり、わけわからん幼少期時代の回想が始まるが、エイルシュタット公国に向けて
敵国であるゲルマニア帝国が侵攻してきそうということなので、同盟国であるブリタニアに協力を求めに行くという
ところから始まるが、ここからしばらく時代設定などは一切、説明がないために公式サイトやwikipediaなどを見て調べるしか無い
と言うのはちょっと減点である
CGなどの使い所がうまく、全然違和感を出していない
時にこのアニメの時代設定は第二次世界大戦を舞台にしているので、極秘に同盟国へ行くならば
もっぱら列車等に限られると思うが、この列車のシーンがすごかった。
これ、下手なアニメ製作会社ならば列車どころかキャラクターまでもCGで処理してしまうが
この亜細亜堂というアニメ製作会社は本当に、手間をかけて作っていると思うので
ここまで違和感なく、尚且つ躍動感のある列車の攻防シーンが繰り広げられたんだと感じた
最近のアニメでこんなにCGとのアンマッチがない奴は久しぶりだし、オリジナルアニメという事で
色々作画など心配していたが、そんなことは全然心配いらないということが一話でわかった
しかし、この作画を続けられたらの話だが
1話目からフィーネのシャワーシーンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
命からがら列車から抜け出したフィーネとお付きの二人だったが、列車から逃げる時にその内の一人が負傷してしまい
残念ながら死亡する事態になって、1話目から死者出てなんだか雲行きが怪しくなってきたと思った矢先に
フィーネがのシャワーシーンへと突入し、その前に死亡したお付きの人のことは完全に何処かへ行ってしまった
このシャワーシーンも上手いと管理人は感じた、というのも大抵のアニメならば大量の湯気が入り
ほぼ見えない状態にまで陥るがそれならば、元から見えないような角度にしてしまえば
湯気による修正が必要なくなる→結果として見栄えが良くなると、言うことで本当によく考えられており感心した
何とか同盟国へ辿り着くも・・・
サービスシーンであるフィーネ殿下のシャワーが終わり、いよいよブリタニアに援軍のお願いを出そうとしていたが
ゲルマニア帝国の侵攻のほうが早く、時すでに遅しとはこのことを言うのだろうか
残念ながらフィーネ殿下の祖国であるエイルシュタット公国の国境を越えているとの知らせが入る
魔女「イゼッタ」の覚醒!!
ここでゲルマニアに捕まったフィーネはゲルマニア帝国へ移送されている輸送機の中で、最初の列車で何か
わけわからん、人物を拘束して運んでいたんだが、輸送機の中で暴れて絶体絶命の危機に陥った
フィーネが自身の名前を呼ぶと、何とイゼッタが起動して輸送機を破壊する
空中へ放り出されたフィーネを助けるべく、対戦車ライフルみたいなものにイゼッタが魔法をかけて
またがり、フィーネを助けるシーンが流れるが、これを見ていると魔女=箒で飛ぶというのは古いのかも知れない
総評
作画は素晴らしく綺麗で1話だけを取ってみても最初から最後まで作画が安定していたのは素晴らしいことだ
ただ、途中世界観の説明みたいなものがあるが、どう聞いても説明不足感が否めず別途、公式サイトや
wikipediaなどで情報を仕入れる必要があるのはマイナスポイントである
更に言うならば、せっかく作画がきれいなのに、オープニングを飛ばしたのは残念で仕方がない
これでオープニング、エンディングが完備していれば、世界観の説明以外では文句のつけようが
無いほどであったが、1話目でしかもオリジナルアニメということを鑑みても及第点は以上であるのは
言うまでもないだろう