ゲーム『ハリポタ』が1200万本の大ヒット、6月発売『FF16』でソニーが狙うPS5“覇権”の座
https://signal.diamond.jp/articles/-/1620
ソフトメーカーが演出した、ソフトの「プレミア感」
前述したように、ハードとしての魅力を一般ユーザーには伝えきれていないPS5。そんな状況を変えるゲーム
チェンジャーとも呼べるソフトがホグワーツ・レガシーだ。
このソフトはハリー・ポッターの公式ゲームであるにも関わらず、作品内に登場する学校名(地名)をタイトルに採用する
という大英断をした。しかも、(市場にあまり出回っていない)最新ゲーム機とPC向けにのみ出すという、大胆な販売戦略。
本サイトの過去記事「二極化を続けるゲーム産業」でも説明したが、ゲームのグラフィックが緻密さを増すほどグラフィック
作成者の人件費が高騰し、損益分岐点は高くなるばかり。そこで発売元の多くはPS4/5だけでなくXboxやPCも含めた現行のゲー
ム機すべてで同じソフトを発売し、売上を少しでも増やそうとしている。その代わり、PS4版とPS5版を同時に制作することで、
PS5ならではの「違い」がほとんど出せなくなっている。
ちなみにホグワーツ・レガシーも、2月にはPS5とXbox Series X|S、PCの3機種を先行発売したが、4月4日には前世代機のPS4とXbox
One版を、そして7月25日には販売台数がもっとも多いNintendo Switchでも発売するという、機種別の段階的な発売日設定を行っている。
発売元がこうした販売スケジュールを選んだ理由はおそらく、最高峰のグラフィックを体験できるハードウェアで最初に発売
することで動画などがYouTubeやSNSに投稿され、マジョリティである「PS5を持っていないユーザー」から羨望の眼差しを受ける
とにらんだからだろう。PS5を持っていないユーザーは「2カ月待てば自分の自宅でも遊べる」という期待を抱き、発売日を待つ。
高精細な画面がセールスポイントだとは言え、グラフィックの品質がPS5版に比べて落ちたとしても非難する声は皆無だろう。
さらに、現在もっとも普及しているプラットフォームであるNintendo Switch版は、PS4版からさらに後の7月に発売する。
こちらもグラフィックの品質ダウンをネガティブには受け止められないだろう。これはホグワーツ・レガシーが大ヒット
&ロングテールを見込める作品だったからこそ使えた手法であり、知名度の低いゲームソフトで同じことをしても、
同様の効果は期待できない。
しかしこの「PS5先行発売」は業界にとっては大きな功績になるだろう。PS5を持っていれば、PS4ユーザーよりも「2カ月前に
ゲームが遊べる」だけでなく、「より美しいグラフィックでゲームを遊べる」という事実を作ることができたからだ。
たとえPS4版が発売されたあとでも、「PS5であれば、現状最高峰のグラフィックで遊べる」という優越感は残る。
これはあくまでソフトの発売元の販売戦略ではあるが、結果的にPS5本体の訴求力を引き出す効果があったことは間違いない。
「欲しければ買える」状態になったPS5の未来を変える『FF16』
北米のブラックフライデーが終了した2022年末からは日本国内でもPS5本体の出荷量が大幅に増え、メーカー希望小売価格
で買える機会が増えつつある。そのため、「PS5でしか遊べないタイトル」があればPS5を売り伸ばすチャンスとなる。
2月16日に発売したElectronic Arts の『WILD HEARTS』も、ホグワーツ・レガシーと同様にPS5とXbox Series X|S、
そしてPCのみでの発売となった。こちらは他機種での発売予定はないため、日本の家庭用ゲーム機ファンにとっては「PS5
または高性能ゲーミングPCでのみ遊べるゲーム」という受け止められ方をしている。つまり、このタイトルも「PS5を買った
こと」で得られる優越感を味わえるものの1つだ。
こうしたタイトルが今後増えていけば、PS4ユーザーの中にPS5への買い替えを検討しようとする人が増えていくのは間違い
ないし、PS5の発売元であるSIEも、こうした状況になることを切望しているに違いない。
そんなタイミングで2023年6月22日に発売されるスクウェア・エニックスの大型タイトル『ファイナルファンタジーXVI(FF16)』
は、PS5“専用”タイトルだ。他機種どころか、PC版の発売予定すら発表されていない。
日本どころか世界レベルで最先端グラフィックを期待されている同作は、PS5を買わないとプレイできない。つまりSIEに
とってPS5の今後を左右するだけのゲームチェンジャー的なソフトとして捉えているであろうことは想像にたやすい。
2023年2月28日にファミ通.comや4Gamer.netなどに掲載されたFF16のプロデューサー・吉田直樹氏のインタビューに
よると、本作は「発売から半年間、PS5以外のプラットフォームでは発売しない」というSIEとの独占契約が結ばれている。
加えて吉田氏は「契約的には半年後にPC版を発売できるが、調整を考えると事実上不可能」「PS5のエンジニア集団の
皆さんから助言を頂き、PS5用に最適化した。PC版で同等の動作速度を得るには、30万円のゲーミングPCが必要」と
いった発言もしている。
吉田氏はこのほかにも「プロモーションもSIEさんの予算で、世界規模で行ってもらえる」ともコメントしている。こうした
怒涛のPRを前に、我々は新ハードを欲しくなる「魅力」とは高解像度などの「スペック」ではなく、作り込まれた魅力的な
「専用ソフト」だったということを思い知らされることになるに違いない。
20年以上前、ゲーム業界の覇権を争ったPlayStation(PS1)とセガサターン。しかし国内売上本数400万本、グローバルで
1000万本を記録した『ファイナルファンタジーVII』の登場により両ハードのパワーバランスが崩れ、PS1の圧勝となったのは
1997年1月のこと。そして今、2023年に起こるPS5の競争相手は、自社の前世代ハードであるPS4だ。我々は、あのパラダ
イムシフトを目の当たりにしようとしている。
>>2
たとえ16がブレワイ並みの神ゲーだったとしても
日本ではもう大勢は決まってる
関ヶ原どころか大阪夏の陣も終わってる
海外はAB無くなってるし
この記事のような事は起きないのは書いてる本人も知ってるんだろう
「これが俺たちの『FF16だ!!』」
ってね--。
>(FF16は)PS5の今後を左右する
どちらに動きましたか(小声
こんな奴知らね
だからクビになったんじゃね?
岩井さんって人が書いた記事みたいだけど、ミリオンどころか国内ハーフミリオンも
正直あやしいって姿を目の当たりにして何を思ってらっしゃるんだろう
>>15
同じダイヤモンド内で記事書いてるけどヨイショ感がキツい
二度と出会えるかわからない、スクウェア・エニックス渾身の超大作
ってあるけどこれデスノートみたいなフラグじゃねぇのか
まあ、パラダイムシフトは起きたね
ネガティブな意味で
まったく話題になってないし
後で他プラットフォームに移植されても大して売れないと思うよ
>しかしこの「PS5先行発売」は業界にとっては大きな功績になるだろう。PS5を持っていれば、PS4ユーザーよりも「2カ月前に
ゲームが遊べる」だけでなく、「より美しいグラフィックでゲームを遊べる」という事実を作ることができたからだ。
たとえPS4版が発売されたあとでも、「PS5であれば、現状最高峰のグラフィックで遊べる」という優越感は残る。
この部分とかすげーよな
PS5先行は業界にとっての功績とか宗教入ってる
今の価格とページの少なさにビビるわ
そういうものはハリボテのクソゲーでもメーカーの洗脳や自己催眠でも得られるし
重症化すると今のPSみたいにソフト買わずに本体所持するだけで満足ということになる
本体すら買ってないだろ
ただただPSを持ち上げてよそを叩くことに優越感を感じる害虫を生み出してるだけ
しかも優越感という麻薬をキメてるからSIEが死ぬまでソイツらも都合の悪いことから逃げて暴れ続ける
だが買わぬ!なのが面白い
就職活動失敗して行けなかった人って感じよね
PS5終わったのが強調される
誹謗中傷だぞ
購読してた当時でも知らねぇはずだわ
安田がPSユーザーの問題点として指摘したからな
ソニーの失敗を認めない姿勢がファンボみたいな連中を生み出し
ハードやソフトに対する高性能への要求が際限なく続く このメカニズムが言語化された
PSだけじゃなくて、ソニーグループ全体の問題なんだよなコレ
コメント
FF16はおろか、ホグレガだって今じゃ影も形も無いじゃない
どの辺がゲームチェンジャーだったんだよ
PS5?
ゲーミングPCでいいじゃんの一言で終わる
ここでも誰か言っていたけど、今の若い子は高グラフィックのゲームもファミコンの頃のグラフィックのゲームも一緒に体験しているのでグラフィック至上主義では無くてゲーム性でゲームをやっている。グラフィックを売りにして一番食らいつくのは子供の頃からゲームをやっていた中高年世代だって。その世代ならグラフィックが凄い=最新のゲームって刷り込まれているから
ソニーってそれこそラジオとかカセットのウォークマンですら優越感煽りして売ってたからね
ソニー製品を所持することに優越感を求める変なユーザーを自分で集めてしまっている
音楽プレイヤーに関しては持つ喜びをAppleに奪われると言う
スマホもそうか
最高環境のPCと同時発売だったせいで劣化品のコ○ナエディションとか言われてたけど優越感は得られましたか?
そう言えば今年の最初頃はホグワーツレガシーがGOTY取る取るとファンボが騒いでたな
優越感でゲーム買うやつがどこにいんだよ
高級時計や車じゃあるまいし
PSの優越感のために著しく商機のがした鬼滅のことか
2023年3月の記事か
PS系列の提灯記事はこういった大言壮語にあふれているから
後で見直すと現実の差異に改めて笑えるという二度おいしいのがいいよね
これに限らずFF16発表の時期辺りのインタビューとか掘ってみたら面白そうなの結構ありそうだな
サオヘンじゃなくて良かった
PS5の競争相手がPS4ってのはあってるよね
で、どうです優越感に浸れてますか?
また「グラフィックがー」か。
「豪華声優陣!」という売りと同じにしか見えんわ
しかも優越感とか(笑)そんなことしか売りが無いのか、と残念
悪名高いブロック権もパリティ条項も要は優越感を維持するためだからな
本当に安田は大事な指摘したと思うよ PSビジネスの根幹と言って良い話だもの
もう誇大広告で消費者の優越感煽って買わせる時代じゃないんだよ
過去の汚い行いによる成功例に縋ってばかりだから消費者は離れキチガイだけが残った
>20年以上前、ゲーム業界の覇権を争ったPlayStation(PS1)とセガサターン。しかし国内売上本数400万本、グローバルで1000万本を記録した『ファイナルファンタジーVII』の登場により両ハードのパワーバランスが崩れ、PS1の圧勝となったのは1997年1月のこと。
>そして今、2023年に起こるPS5の競争相手は、自社の前世代ハードであるPS4だ。
>我々は、あのパラダイムシフトを目の当たりにしようとしている。
実際は同時期に行われたPSのツタヤ等の大規模流通化の功績のはずなんだけど何故かFF7による功績として伝わってると言うね
その大規模流通化とやらも、実態は聞こえの良い言葉に釣られた小売たちが元々あった自分たちの利益を大きく削られるだけの結果になったという始末だし
上にいるPCには鼻で笑われてるのに下だけ見て優越感に浸ろうだなんてとんでもねーメンタルやね
そんな事やってるからPSユーザーの性格が捻じ曲がったのか?w
どんなに見栄えだけ整えても所詮はハリボテ
実際は優越感どころか劣等感の塊みたいなものだけどな、PSもファンボーイも。
劣等感の塊だからこそ僅かな、くだらない、ゲームなんかの優越感ですら貴重に感じちゃうんでしょ
まともな人生おくってたらたかか数万の買い物で優越感なんて馬鹿らしくて言ってられんよw
他者と比較しての優越感なんてあっても車や家や仕事でやる事だと思うんだが、たかがゲームで優越感とか笑っちゃうわ
覇権アニメを見ている俺という優越感
そんな連中が他のアニメやスタジオを叩く叩く
そんなのが常態化して10年以上か
任天堂のような存在が居ない業界がどれだけ先鋭化していくのかがよく分かったよ
ソニーが参入すると大方同じ流れになるのホント糞