冒頭・オープニング映像
さてさて管理人が気になっていたアニメの一つである『亜人(デミ)ちゃんは語りたい』がいよいよcrunchyrollで配信が開始されて
管理人の目のつけどころが良かったのが、終始高クオリティの映像ばかりで見ていてよかった
と言うよりか、所謂「学園日常アニメ」とでも言えば良いんだろうかわからないが
動きの多いアニメと違って、こちらは非常に動きが少ないのでこの一話だけとっても
一番動きがあったなと思ったシーンはこのオープニングムービーのシーンだけだったので
終始このままのクオリティを保てるものだと思う、後半になっていきなりバトルアニメ化したらまた話は別だろうが……
オープニングムービーにも触れたいと思うが、まずキャラクター個人の個性というか特徴というか
それぞれのキャラごとにそのキャラを象徴するような演出が加えられているし
細かいことだが色使いが本当に綺麗というか上手いと言うか、陰影の使い方も良いと感じた
亜人に興味を持っている高橋鉄男(主人公)と亜人との邂逅
オープニングが終わったあとは、本作の主人公である高橋鉄男がこの世界の設定をうまい具合に教えてくれて
簡単にいうと亜人という人物たちと共存していて、主人公は亜人について研究とかをしたかったみたいだけど
絶対数が少ないので亜人に中々会えない的な話をしていたところへ、新任教師がやってきて
数学担当といった所までは至って普通だったんだが、問題なのはその次の言葉である
なんと彼女はサキュバスであると公言したのにはビックリした
管理人の中でサキュバスと言えば、それこそ中段左の亜人イメージ画像のように
普通の人間の格好をしているとは思っても居なかったからである、人間の格好をしているにしても
小さな羽が見えていたり、何かしらサキュバスだとわかる物が見えていると思っていたがどうやら認識違いだったようだ
どの新任の先生の話に限って言うならば、どうやらサキュバスということで異性との接触などは極力避けているようで
ちょこちょこっとサキュバス設定を入れてくる
亜人のオンパレードや!絶対数が少ないとは一体……?
サキュバス回が終わったあとは、オープニングのまえのシーンで高橋鉄男が出会った
少女が登場してここで初めて小鳥遊ひかりという名前を知ることになるんだが
ひかりが何をしに来たかというと体調が悪い生徒がいるから保健室に運ぶのを手伝って欲しいという
到着してみると、首と体が分離しているデュラハンの町京子が登場するも
中段右の画像の様にめったに会えないという亜人に早くも二人目が登場して
亜人の絶対数が少ないから出会うことが難しい云々の話はどこかに消え去り
そんなことを高橋が言っていると、体育で授業を受けていた雪女が登場するも
この時点では名前を知ることはできなかった
更に衝撃的告白だったのは、ここに来てデュラハンや雪女を見て驚かなかった
ひかりにツッコミを入れた所、自分もバンパイアであることを告白するなど
亜人のオンパレード状態に草生えますよコレ!
ひかりが高橋に、亜人(あじん)と呼ぶのは教科書通りというか普通なので
亜人と書いて『デミ』と呼ぶようにするというのがタイトルにもある通り
亜人(デミ)ちゃんは語りたいというものになっている
管理人はてっきり誰かの名前なのだとばかりに思っていて、メインで映っている
このひかりがデミという名前なのかな?と思っていたがどうやら違っていたようだ
その後、亜人のこともといバンパイアのことを知りたがっていた高橋はバンパイアのことを
ひかりに教えてくれるようにお願いするも最初断られるかと思いきや、あっさりと了解を得られた
というのも、先のサキュバス先生の時には、あまりにも凝視しすぎたためか怪しまれてしまって
知的好奇心を満たせられなかった、というかサキュバスという時点でそれは難しそうだが
一話目からお色気シーンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
高橋が一般的にバンパイアの伝承が伝わっている「バンパイア百科辞典」みたいなのをひかりに見せて
にんにくは好きだし、十字架は中学生までだよね~とか言っていたのには驚いたが
このあと、血を吸う吸わないの話になって、暑さもダメなひかりはよく体温の低い雪女に抱きついているらしいが
この時に見える首筋に思わず吸い付きたくなるという話だったんだが、これが男ならしないという話を聞いて
高橋がズバリ女の子同士ならば何も感じないが男とするならば異性を意識してしまってだめになってしまうということだろうか
このシーンでは、ちょっと前のシーンで体調不良で倒れていた所を助けてもらったお礼がしたいということで
ひかりと同じでデュラハンの話を教えてあげられたら良いなと言うわけで、恐らく直接言うのが恥ずかしかったのだろう
胴体だけで高橋に手紙を渡して、ここで京子が頭が無いと返事が聞けないじゃないかという決定的な事に気がつくんだが
高橋が機転を利かせて、同じく紙に返事を書いて胴体の方に握らせて事は終わったんだが
この時遠くに離れていたというよりは、ドアを挟んで居たので、高橋の声はもちろん
逆にひかりや京子の声も筒抜けになっていたのには笑った
まさかエンディングまで完備とは……
内容的にもひかりの可愛さやあまり登場シーンの無かった雪女・サキュバスの二人だったんだが
キービジュアルに映っているキャラクターはこの一話ですべて登場したことになる
からのエンディングで、メインの4人のキャラの幻想的なシーンに管理人は「一話目からこのクオリティで来るか……」と感心していた
総評
文句は無い。コレに尽きる一話だったと思う。亜人がどうのこうのというのでもっと凄惨で
酷いものなのかなと思ったら、気楽に見られる日常系アニメで安心したし
最近は気楽に見られる日常系アニメは非常に少ないという印象があるのでコレは嬉しいばかり