ゼノブレイド3は2までの少年の成長ストーリー(ジュブナイルもの)から離れ
どちらかというと制作者である高橋哲哉の”個人的な思想”が強く出たストーリーとなっているように感じた
これはバブル世代~団塊ジュニア世代の葛藤と反省が色濃く出ているのではないかという”邪推”で考察をしてみようと思う
細かく語るとたくさん出てきてしまうので4つにまとめてみる
[その1]
・「農業へのこだわりと現代日本の自給率への警鐘」
60歳前後の制作者がやたらと入れたがる農耕描写
この世代のクリエイターはやたらと「農業」の描写を入れてくる。
コロニータウは基本的にはサイドクエストで構成されているのに何故か全ユーザーが必ず通るクエストとして構成されている
本部からの支給が打ち切られたコロニータウの人々が自給自足で生きて行く様子を描き
ここで得たイモの栽培技術がコロニー6の食糧事情を改善するためにクエストが展開していく
DLCでも自給自足ができないコロニーの兵士たちによる虐殺と略奪の描写をし、シティーに招き入れた兵士にまず教えることが「農作業」と徹底している
シンエヴァでも田植えシーンを延々と見せたりとこの辺の思想はかなり近いものがあると推察できる
かつて都会に憧れ、地元を捨てた世代によって農家の後継者がいなくなり日本が自給自足のできない貧相な国になったことへの反省なのだろうか
つまり
「自分たちはもう取り返しがつかないけど、せめて誰か若い人たちは農家を継いでほしい!」
というクリエイターからの結構他人任せなメッセージなのかもしれない
[その2]
・「無能な圧政者への強い憤りと敢えての陳腐化」
ゼノブレイド3は多くの人が指摘するように「敵側の魅力」が全くもって薄い
コロニーを統治し兵士たちから搾取するメビウスたちはほとんどがクズしかいないし個性すら薄い。
そしてラスボスは全てを操ることができ世界を傍観しているのに、最後にあるのは「死への恐怖」と実に普遍的で捻りもないダサいラスボスとなっている
プラザ合意以降日本はどんどんとおかしくなり、バブルが弾け、日本の大衆はがどんどん貧乏になっていき、政治家は裏金で私腹を肥やし、国民のことなど考えていない。
貧乏人は増えるのに金持ち層だけはやたら増えて行く日本の構造とそれを生み出した政治家への強い憤り、そして若者たちに対して「そんな大人たちに負けるな!」という想いが反映されているのではないだろうか
[その4]
・「結婚して子供産め」
ある意味で1番露骨に推していたメインテーマ
シティーというゲームスタート時に目指す最終目的地で始まる長々とした赤ちゃんいいよねムービー
終いにはレックスのハーレム全員出産記念写真とかいう狂気のエンディング
ウロボロスになる主役メンバーは基本的に異性同士に限定(同性同士は普通にある)だったり
性を知らなかった男女が目覚めていく過程をやたら丁寧に描写
SNSで男女が出会う機会が減り、性別すらジェンダーレスとか言い出す昨今
高橋哲哉監督は男女が交わり子供を成すことこそが最も大事なんだと力強く訴えている
これは少子高齢化社会への警鐘なのだろうか?
ここまで4つ出して見ると
これはおそらく高橋哲哉監督の子供たちへの”想い”が関係しているように思う
ゼノブレイド2発売時のペルソナ橋野Dとの対談より抜粋
高橋氏:
今回の『ゼノブレイド2』に関しては、みんなが今の世の中に対して窮屈に感じているので、「何か元気づけられるようなものを作りたい」という理屈から入っているんです。
僕の息子や娘を見ても、すごく窮屈そうにしているんですよ。周りにあるネガティブな情報に、どんどん引きずられていってしまう。
でも本当はそんなことないんですよ。少し考え方を変えるだけで、もっとバラ色の世界が広がっているのに。だから、もう少し元気にさせてあげられることはないかなぁと、そういうところが発端になっているんです。
ゼノブレイド2ではネガティブになりがちな子供たちへのエールのつもりで作っていたと対談でも答えている
そしてそれから数年後、まさにこれから社会に出て、世の中の汚い大人たちに揉まれて行く自分の子供達にたいしてのエールとアドバイスだったのだろうか。
もしくは自分たちの世代が遊び呆け、破壊してしまった日本の経済と社会に放り込まれる自分たちの子供への贖罪なのかも…
逆にこういう脚本家は偉そうに色々考えてる場合が多い
僅かな小物とかにも本当に意味を持たせたりそういうくだらないことをやることが世界観を作ることだと思ってたりする
でも実際はそんなの気にしないよな
そんなのが重要だっていうならファミコン時代のゲームなんて全部つまらないってことになる
ディティールにこだわり過ぎていて、イメージしてください、感じ取ってくださいが強いゲームは嫌い
このゲームがとは言わないけどね
気にしなくても
何かしら見ていて引っかかるものがあると無意識にでもそれが忘れられない体験になるもんだ
ゼノブレイド 3は正直主張の方が強くですぎたので引っかかりも強すぎて胃もたれしてしまうので良くなかった
イモは試行錯誤で失敗する過程も含めて楽しく感じるようにクエストも作られてて良かったな
気合いが入ったイベントだった
ユズリハを性別不明にしたのは最悪だけど😣
その執政官Yがミヤビに対して気色悪いネットリとした触り方をしてくるのもこれは明らかに何かのメタファーだ
高橋哲哉監督はゲーム業界でもスクエニとバンナムという
正直言って上の連中がちょっと腐ってそうなところを転々としてきただけあって
そういう気色悪い金と権力で女性に手を出してきた男達を見てきたのかもしれない
アレがわざわざサブクエストなのにメインストーリーに組み込むのはそれだけ意図的なものがある
ゼットが3の世界の大衆の意識でワイが2の大衆の意識でエックスが1の大衆の意識だと考えられるので、
Yはニアの深層意識にある父親的な男性への恐怖心が強く反映された結果だよ
次の世代に繋ぐってことだよ
ラスボスパパの愛で生存というフラグをバキバキ折りまくって、時間の無駄すぎたわ
あれは本当にプネウマは死んだんじゃないの
その際にホムラとヒカリの記憶を切り離してふつうのブレイドとして生み出したんじゃないかな
話として好まれやすいのはDLCの話だと思うけど
3嫌いな人が手のひら返すくらいじゃないと次は買わないけどな
メインストーリーは何だったか覚えてないけど
命を弄ぶなみたいな
なんで綺麗に終わった1と2の世界にクソ塗りたくるような真似したの?
ゼノギアスでもゼノサーガでも基本は「愛(バカ)の力は超人気取りの作ったニワカ世界なんか踏み越えていく」の繰り返しだよ
魔界塔士Sa・Gaの方がはるかにメジャーなゲームだから


コメント
ほんまこれ、1,2は少年の純愛感あったのに3からただのえろげじゃん
不確定の未来を恐れることがあっても立ち止まることなく進んでいけ、そうすれば道は拓けるものだ
という、哲学を抜きにしてもそんな難しいテーマじゃなかったはずだが
考察要素全く無くね?
哲学的要素が強くなったけど、3に関しては命だし、未来というテーマはシリーズ通して同じだろ
出産に立ち会うシーンとか、戦いしか知らなかった少年少女が命の重さを知る象徴するような所なのにあれを茶化す感性を疑うわ
ゲームに説教されたいならコジマゲーでもやっていれば良いのでは
※1367421
セッ〇ス描写あると経験してないから嫉妬で憤怒の炎が沸き上がるだろうが
青春のような甘酸っぱい恋愛がしたいんだよ、キスで妊娠しちゃうくらいの子供らしさがいいの
考察も必要ないぐらいニーチェの哲学そのままなんだがな
ゼノサーガやゼノギアスじゃ中途半端で説明不足だった事を全部まとめたのがゼノブレイド
※1367404
ゼノギアスの時から言っとけよ
2の時も散々キモイとか言ってたのにな