LoLのライアットによる新作FPS『VALORANT』をプレイ!10年に一度レベルの完成度でドハマリ
特段ユニークではないが、すべての要素が洗練されていてドハマリしてしまった
https://jp.ign.com/riot-games-tactical-fps/43618/feature/lolfpsvalorant10
Posted 2020年5月11日18:51
『リーグ・オブ・レジェンド』のライアットゲームズが開発する新作FPS『VALORANT』にドハマリしている。
本作は「カウンターストライク」(以下、CS)のような5vs5タクティカルFPSにヒーローシューターの要素を混ぜた作品だ。
現在、北米や韓国でクローズドベータテストが行われていて、配信サイト上で話題になっている。
先日、DeToNatorのSHAKAなど日本のストリーマーやプロゲーマーがカスタムマッチをプレイしていた本作。
筆者も韓国サーバーで行われたカスタムマッチに参加でき、そこで初プレイしてドハマリしてしまった。
本作では爆破ルールや買い物システムなど、基本的なゲームの流れはCSそっくりになっている。
それにプラスしてヒーロー制(このゲームではエージェントと呼ぶ)が採用されており、
キャラはそれぞれ個性的なアビリティが使えるゲームだ。
だが、戦闘自体はヘッドショット1発でほぼ終わるシビアな対戦がたのしめる。
本作は古き良きタクティカルシューターの魅力を保ちつつ、現代的にアップグレードされた作品と言える。
まだ十数時間しかプレイできていないが、本作をレビューするなら
10点満点を付けてもいい完成度になっていると筆者は確信している。
特段ユニークな作品にはなっていないが、すべての要素が洗練されている10年に一度レベルのゲームが来たのだ。
魅力その1:人が簡単に死ぬ
『オーバーウォッチ』や『Apex Legends』など、ヒーロー制を取り入れたゲームでは
TTK(Time-to-kill、キルするまでの時間)が長いことが多い。だが、本作の基本はタクティカルシューター。
アサルトライフルによるヘッドショットならほぼ1発で死ぬし、胴体への射撃でも数発で人が死ぬ。
しかも撃たれた側には大きなスロウ効果が入って逃げられないので、先手を取れば高確率でキルが取れる。
今どき珍しいシビアなダメージバランスだが、今の時代だからこそ新鮮だと言えるだろう。
魅力その2:9割はエイムで決まる
本作ではCSにおけるスモークやフラッシュバンはアビリティとして表現されており、
壁を出すアビリティなども存在する。本作におけるアビリティは基本的に敵をあぶり出すか視界を遮るなど、
ゾーンコントロールに適したものになっている。ボタンを押せば人が死ぬといったものではないし、
アビリティの多くはカウンタープレイが存在する。
アビリティを駆使したチームプレイは昨今のゲームの大きな魅力であり本作にも存在するが、
前述したダメージバランスとアビリティ効果により、基本的な撃ち合いについては体感で9割はエイムで決まるのだ。
FPSの原始的なおもしろさである撃ち合いを本作で体験してみてほしい。
魅力その3:ロールはあるが、キャラの基本性能は変わらない
たとえば、『オーバーウォッチ』であればタンク、ダメージ、サポートのロールがある。
もちろん本作にもロールは存在するが、キャラのヒットボックス(当たり判定)や体力など基本的な性能は変わらない。
前述したように、エイムさえあればどんなロールでも誰にでも撃ち勝てる可能性があるゲームなのだ。
ヒーロー制のない「カウンターストライク」よりはカジュアルな感じではあるが、
『VALORANT』ではエイムが下手なプレイヤーがチームに貢献するのは難しい。
魅力その4:展開や組み合わせが無限大
あくまでエイム勝負が主体ではあるが、本作では戦術の選択肢が無限大にあると思えるほどのデザインになっている。
壁アビリティやスモーク系のアビリティは何個もあるし、その性能はどれもユニークだ。
マップのデザインもプレイヤーに選択肢を与えるようになっていて、
一方通行のテレポートができるゲートや移動系アビリティを持っているキャラのみが行けるポイントなどがある。
まだセオリーができていないということもあるが、
やればやるほど「こういう動きを試してみたい」とさまざまな発見がある。
これからプレイヤーによって、さまざまな戦術が誕生していくのがたのしみだ。
魅力その5:キャラクターが最後まで変更できない
本作では13ラウンドを先取すれば、1マッチが終了となる。
その途中(12ラウンド経過後)で攻撃側と防衛側が入れ替わる。
キャラについてはマッチングした直後に選ぶ必要があり、変更は最後までできない。
つまり、攻撃側も防衛側も同じキャラで戦わなければならないのだ。
たとえば、『レインボーシックス シージ』であれば、
ゲーム側から攻撃側オペレーターと防衛側のオペレーターが設定されている。
『VALORANT』では攻撃側も防衛側も同じキャラを使うことになるが、
攻撃側のほうが向いているキャラや防衛側のほうが向いているようなキャラが存在している。
筆者は防衛側で強いCypherと呼ばれるキャラが好きなのだが、
このキャラで攻撃側のラウンドが上手くいったときの快感はなんとも独特。
この快感はこのゲーム以外では決して味わえないものだった。
魅力その6:CSの伝統「ピストルラウンド」がある
本作では買い物システムがあり、戦闘中に稼いだお金で装備を購入していく必要がある。
最初のラウンドについてはお金がないので、全プレイヤーの使用武器がピストルになる。
これはCSで伝統になっている「ピストルラウンド」をそのまま採用したものだが、
最近のゲームではなかなかないものだ。このラウンドでしか味わえない楽しさは本作でも健在である。
気になるなら、北米サーバーで試してみよう
まとめよう。本作はCSにヒーローシューターの要素を組み込んだが、ヒーローシューターに寄せすぎず、
撃ち合いのたのしさを最重要としたゲームだ。アビリティの導入によって本家CSよりはカジュアルになった印象だが、
基本的にはハードコアなゲームを求める人にオススメのゲームになるだろう。
おそらく、このゲームからFPSに入るといったことは想定されていないと思えるほどだ。
ゲームバランスについてはベータ初期のころはRazeというキャラのUltが強すぎるとしてパッチがあたったようだ。
このゲームには珍しい敵を直接倒すUltだったが、パッチによって発動時の声がわかりやすくなった。
全体としてアビリティが強すぎるという評判もあるようだが、
今のところアビリティにはすべてカウンタープレイがちゃんと存在していて、
「撃ち合い重視」という開発が目指したゲームプレイは成立していると思われる。
このあたりはプレイヤーの研究次第によって、ゲームの評価が変わってくるだろう。
本作では現在、北米や韓国でベータが行われているが、日本サーバーでいつプレイできるようになるかはまだわからない。
公式アナウンスによると新型コロナウイルスの影響によってサーバーの稼働が遅れているようなので、
運営としても具体的な日がアナウンスできない状況なのだろう。
2020年5月7日からはインフルエンサーによる韓国サーバーでの配信がスタートしている。
筆者も特別に韓国サーバーのアカウントを頂いたが、
どうしても気になれば北米サーバーのアカウントをゲットすることもできなくはない。
ただし、北米サーバーでのPingは140~160で明らかにラグ負けしたと思える状況が発生しやすいものとなっている。
なお、本作の公式Twitterは「北米サーバーでのプレイをオススメはしません」と書いている。
これ無料ゲーム?
今どきサーチ&デストロイが主力とか
全く遊ぶ気にならないな
それCODだろ
紙体力なんだから基本は変わらん
>>6
サーチ&デストロイは、CoDがCounter Strikeからパクったものだけど、
そのCounter Strikeとんでもない人数がやっとるで
ちなみにEスポーツのTier(重要度)も世界1位な
『CS:GO』最多接続数130万人突破!
https://www.gamespark.jp/article/2020/04/18/98434.html
だれもCODの話はしていないし、
CODはシップメントで
3桁キルを目指すゲームだから
お前なんかプレイしなくても、世界中のゲーマーが熱狂的に集まるから問題無いよ
嫌にならないのかね
最近だとApex Legendsとかじゃね?
バトロワ嫌いや
bo4ってpc版流石にいないか
>>35
BO4なら、Blizzardのbattle.netで販売してる
ただ、ぶっちゃけCoD自体がカジュアル過ぎるクソゲー扱いで
PCゲーマーは殆どやってないってのが実状だよ
胴撃ちの適当大味ゲーってのがPCゲーマー間での評判
15年前発売の、CoD MWの頃からあまりにカジュアルの大味ゲーで
Eスポーツには耐えられないので、大会では競技性を高めるPro MODで改造して行われてたくらい
カジュアルだからCODは人が多いんだけど。
めんどくさいむずかしいゲームなんて誰もやらないよ
だってLoLのとこが作ってんだもんグラ良くしようと思えばいくらでもできるよ金は無限にあるし
>>29
GTX1050tiという1万円グラボで、フレームレート144fps出るってのはワロタ
これも軽くプレイヤー数5000万人とか超えるんだろうな
>>36
むしろプロゲーマーが次から次へと集まってるじゃないの?
親元が、世界最大規模のゲーム企業テンセントだから
プロリーグにしろプロモーションにしろ、カネには困らんだろうしな
大会以外でも、Ninjaみたいに配信させるだけで1億円支払ってくれるかもしれないし
自分の中でシージがベストFPSだけどそれを超えて欲しい
人口考えると
MOBA程では無いにしても極めるまでに時間かかるのは当然
MOBA要素って、それAmazonの新作TPSと勘違いしてないか?
コメント
プロゲーマーがやってるなんて「芸人が使ってる!」クラスの信憑性しかないじゃねーか
プロはそれで食っていくからちょっと違うけどね、実際varolantでプロ採用の告知はいくつか出てるし
ただapexとかと違って見所が分かりづらいんだよな、apexとかくらい普及するのかはよくわからん
競技性ある大作なんてリリース少ないからそりゃプロは沢山集まるよ
今更紙装甲のFPSが映えるかっていうと微妙なとこだしLOLと同じで海外だけ流行るパターンやろ
>エイムさえあればどんなロールでも誰にでも撃ち勝てる
>このゲームからFPSに入るといったことは想定されていないと思える
昨今のFPSの状況を見て、これを根拠に10年に一度と言い切る意味が分からんな。
エイム力も立ち回り力も無い大根が勝てる事があるからバトロワ系が流行ってるんだろうに。
CSが10年(以上)持たせたプロユースFPSにこいつが取って変わるというのなら分かるが、とてもそういう文章には読めないし。